2008-03-30
大変ご盛況なようで……(&送別会)
SEG「速読による能力訓練」D2タームが終了しました。
最終日第5回目は、5名欠席の29名でした。
うち2名は、初めから最終日E2タームへの振替えですから、実質3名。
登録者34名は男子15名・女子19名、
新高3生7名・新高2生9名・新高1生8名・新中3生10名、
という内訳です。
最終日は、生徒たちのアンケートさえ終わるとすぐに帰ることができます。
午後5時ころ、講師室に出席簿を返却しに。
講師室入り口付近で、SEG代表の古川さんがふらふら(ふわふわ)しながら生徒たちとことばを交わしています。
珍しく近づいてきて「大変ご盛況なようで……」と、頭の回転の速いひとによくある抑揚のない声で。
突然、こちらの出席簿を取って出席状況を見ています。
13年彼とつきあってきて、初めてのことでした。
よりによって、5名も欠席するという過去最悪の出席簿を(世の中、こんなもんです
)。
入り口で出席簿を見ながらちょっと立ち話。
「AさんもBさんもCさんも知っています」
『え? でもこんど中3の子たちですよ』
「多読も教えていますから。朝の時間3人で受けていました。Dさんも受けているんですか。Eさんは……」
出席簿を一瞥しただけで、自分が教えている生徒をポンポン見つけてきます。
『Eさんは、本人はまだわかっていませんが、とてもいいもの持っているんですよ』
「そうです。そうです。センスのいい子です。でも、Eさんは冷え性なんですよ。ホカロンじゃなく、湯たんぽを持ち歩きたいと言っている子なんです」と。
一方ではSEG最難関の数学Hクラスを担当し、もう一方では中学生と世間話をしながら多読の授業を受け持つというのは、飄々とした彼らしい風景です。
会社に戻り、大西さんとY君の送別会(きのうが2人のラストレッスンでした)。
スタッフ全員が集まるというのはなかなかできないため、クワタさんら土曜出勤のひとたちとささやかに。
「またすぐ遊びにきます」と、2人とも言ってくれたのは何よりうれしいひと言でした。
きょうから、(1日の休みもなく)この春ラストのE2タームスタート。
祈るのは、初日の無遅刻&全員出席です。
真
