2008-10-04
毎回、一言で講座の内容を言い表すことの出来る内容で、
第47期文章演習講座(2008・4・19~6・21)の終了時アンケートです。
今回は、女性2名。
ロースクール卒業生のMさんと、シンクタンク研究員のKさんです。宿題の「受講後」は、文字数の関係で削除します。
Mさんの文演アンケート
Q.1どんな目的で受講しましたか?
A.1 1.自分の文章に不安を感じているため。2.仕事で文章力を問われることが多いため。3.他人の客観的な評価、目がほしかったため。
Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
A.2 1.読み手を意識した文章作りが思った以上に重要であること。2.読み手を意識した文章とは、実は構成がしっかりした文章であること。3.読み手とは、自分ではないので、独りよがり文章を作ってしまうと読みにくくなってしまうこと。
Q.3宿題の「要約」は?
A.3-1「授業前」1.昔から苦手な要約が出て困っていました。2.考えれば考えるほど煮詰まるので、書く時は極力客観的であろうとした。3.出題時の注意点に注意し、その範囲を意識しつつ、問題にとりかかった。
Q.4全体的な感想を。
A.4 構成・テーマに沿って文章を作成することを実践した講座であったと思う。毎回、一言で講座の内容を言い表すことの出来る内容で、テーマに沿った流れがあり、非常に内容を追っていきやすかったです。2回参加できず非常に残念でした。改めて、自分の文章力のなさを自覚するとともに、日々少しずつ進歩できるよう、指摘された点を注意していきたいと思います。本当にありがとうございました。
Sさんの文演アンケート
Q.1どんな目的で受講しましたか?
A.1 今の仕事は提案書、報告書、議事録等、文章を書くことが多いが、転職時に少し独学した程度なので、本当に文章を書く際のルールが身についているか確かめたかった。準備の資料をチェックした際に、なんとなく違和感を持っても、それを上手に指摘できないことがあり、もやもやした気持ちもあった。
本を出版した知り合いが何人かいて、自分も機会があればそのプロジェクトに参加したいと思った。
Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
A.2 文章を書く際も、読む際も、中身を重視していた。文章の構成や文と文のつなぎ方等ばかりに意識がいっていた。しかし、今は外形的なルールを守ることも重要であると改めて理解した。
人が読みたいと思う文章、理解しやすい文章を書けるようになるには、日々の努力の積み重ねしかないと感じた。
Q.3宿題の「要約」は?
A.3-1「授業前」初めに作った要約が原文の切り貼りになってしまい、これでは原文を読んだことのない人には伝わらないと思った。そこで言葉の補足や、分かりにくい表現の言い換え、文と文のつながり方が不自然ではないか、筆者にしかない視点が織り込まれているか等、精査した。
どこまで自分の言葉で補足してよいのかに迷った。考えすぎたことで、かえって複雑な文章になってしまった気がした。
Q.4全体的な感想を。
A.4 高校生や大学生の子がはっきりと自分の考えを述べるのに感心した。社会人のみなさんも向学心がある方ばかりなので、いい刺激を受けられて良かった。自分にない視点を持った方がたくさんいて、いいところを吸収したいと思った。
きょうから、第48期文演がスタートします。
受講生の18人のみなさんは、午後7時にお集まりください。
受講する方はご承知ですが、文演受講中は、5時からのレッスンを受けられません。18人全員が出席したら、それだけで3人掛けになりますので、いまでは文演申し込みの条件となっています

じゃ、3時15分~となると、これも相当危ないです。
文演を受けている間は、土曜は文演の授業だけで十分のはずです。2時間半突っ走りますので。
真
