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2008-09-26

SEG生の声とスコア

授業を受け終わると無性に本が読みたくなりました

  8月29日(金)に終了したSEG「速読による能力訓練」G3タームアンケートから、桐朋中高生3名(U君・V君・W君)のコメントです。

  2008年SEG夏期講習「速読による能力訓練」のラストアンケートになります。 

  上から初速と理解度は、1,800字/分A-1,286字/分B+1,440字/分B+でした。

           最初は、速読に大切なのは、ただひたすら目を動かすことだと思っていたが受講して視野を広くする訓練だとか、頭の回転を速くする訓練や、記憶訓練などをしてみて、速読というのは脳の全てに関係があるものなのだと思った。また、3時間はとても短く、始まってからあっという間にすぎてしまった。その上、終わった後にはなんともいえない楽しさがあった。世間には、速読とかを、超能力だとか、宗教的なものだとか、そういう変なものと考える風潮があるが。実際は本当にそれとは違った。官僚とかそういう人とは、頭の構造が全く違うというが、それは処理能力とかであって、要するに速読力が違うのかなと思った。―T中 中3男子

  中3生U君の受講目的欄には「1.1倍でもいいから、少しでも読書のスピードが上がること」という書き込みが。

        「最終5回目の主な数値」数字ランダム414143 漢数字一行三→571、一→220、九→108 たて一行ユニット6259 ロジカルテストCタイプ14/1612/14 イメージ記憶17/40(1分34/40(1分)倍速読書9,800字/分・理解度A-


           2日目あたりから、自分の目の速さに驚きはじめた。4日目の夜、新聞を読んでみたら、自分の情報処理能力の向上に驚いた。今まで、たった5日間でこれほどまで自分の能力の向上を感じることができる機会はなかった。本当に楽しく、有意義な5日間でした。松田先生、ありがとうございました。―T高 高2男子

       最終5回目の主な数値」数字ランダム292731 漢数字一行三→1,440、一→360、九→162 たて一行ユニット5352 ロジカルテストCタイプ5/96/9 イメージ記憶11/40(1分27/40(45秒)倍速読書8,400字/分・理解度



         本当に5日間の授業があっという間でした。ハリーポッターを読んでいないときでこんなに時間がはやくすぎたのは初めてです。考えていたより変わったトレーニングが多かったです。イメージ記憶とか……。授業を受け終わると無性に本が読みたくなりました。これから毎日一冊読もうと思います。同じ位の年の人といっしょにやるのがいいと思いました。みんなすごくはやくてびっくりしたと同時に、がんばろう! って気になりました。桐朋に来て7限に授業してください!! 5日間ありがとうございました。―T高 高2男子

    「最終5回目の主な数値」数字ランダム524950 漢数字一行三→1,050、一→540、九→550 たて一行ユニット5757 ロジカルテストCタイプ13/1911/16 イメージ記憶17/40(45秒29/40(30秒)倍速読書11,200字/分・理解度B+
 
 
上記の

 好きな作家・評論家の欄には、高杉良や宮崎哲弥などもありました。

 V君W君は2人一緒に、最前列で5日間受けていました。

 効果的訓練には、

 ・V君……倍速読書訓練この訓練を始めてやったときは、どんなにがんばっても1分間に5pぐらいだったのに、最終日には理解度Bであれば20p弱読めるようになった。一番自分の成長が感じられたから、この訓練は自分にとって非常に効果的だった

 ・W君……漢数字一行Pシート見たい文字だけを流れながら見ることで、本を読むときにも自分のほしい情報を止まらず読んでいく訓練になったと実感できたから

 と記入しています。

 この夏の講習は、T中高の生徒たちも記憶に残りました。

 
 T中高は、2006年春の講習で、

速読の講座の前に数学の講座を取っていて、というか本当に毎日塾に通っていて春休みが皆無だというのに、この講座を取る気になった自分が不思議でしょうがない。が、今は受けてよかったと思っている。講座の内容は思いの外、体育会系だった……。時間内に与えられた課題を終わらせるべく必死になり、「なんでこんなことやってんだ……?」とか疑問に思う暇さえなかった。やってる間は必死すぎてまるで実感がなかったのだが、今記録を見てみると確かによくなっている。それも指数関数的に。こうやって必死になっているとなかなか気付けないことだが、昨日の壁は越えて行けるものなのだと体験した5日間だった。これからは、ちゃんと本を読むようにしようと改心した。速読のおかげで1冊くらいは立ち読み出来そうだし。(T高 高2男子)

 とコメントした男の子から、大きく変化してきました。
 
  このコメントのインパクトは、それ以降、急に「体育会系」というワードが業界に出回ったことでも、強さがわかります。

 彼は、今年めでたく、東大理Ⅱに合格したのでした

 



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