自分もその1人である。彼には感謝している | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2009-08-03

SEG生の声とスコア

自分もその1人である。彼には感謝している

 SEG「速読による能力訓練」B3ターム(7/21~7/25)から、高2生G君とH君のコメントとスコアです。

    集中することばかりでなく、頭の回転を速くすること。また、目で見たものをすばやく頭で整理し、記憶することができるようになった気がします。これからは、勉強においてはもちろんのこと、人生のいろいろな場面においても、とても有効だと思いました。またこれからはもっとたくさん本を読みたいと思えるようになりました。5日間ありがとうございました。

    「G君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム47・52・45 漢数字一行三→2,430、一→2,463、九→1,725 たて一行ユニット54・55 ロジカルテスト15/15・19/19 イメージ記憶15/40(1分)、31/40(45秒)倍速読書16,800字/分・理解度A- ―K高 高2男子


 以下は、G君の記録カードの分間読字数と理解度です。

 ①1,565字B+12,600字A-13,650字A-18,200字A-16,800字A-

 G君の受講目的欄には、「集中力の向上。文章を速く正確に読み取る能力の向上」と。

 効果的な訓練にはロジカルテストとイメージボードを挙げています。

 「ロジカルテストによって、頭の中でいろいろなことを整理できるようになり、本を読んでも人物の相互間の関係がわかりやすくなった。これにより、頭の中でのイメージの描写が正確になり、本を読むときでのシーンが今まで以上にはっきり思い描けるようになった

 頭のいい子たちに教えるのは、ある意味ラクです。

 こちらの狙いを正確に理解する力を持っています。気をつけねばならないのは、講師の言葉です。



    本が速く読めるようになった実感はまだない。一方で受講した目的である集中力の強化・持続については、今は効果を実感している。この訓練で培われた能力が、短期的なのか長期的なのかはまだ自分にはわからないが、少なくとも現時点での自分のポテンシャルを大まかに把握できたので、これだけでも今後の生活に変化はあると思う。訓練は自分は続けるつもりだ。注目すべきは講師、松田氏である。教養からくるものか、経験からくるものかはわからないが、寛容さと余裕をもって自分たちの指導にあたってくれる。彼のおかげで伸びた、やる気がでた、という人は多いだろう。自分もその1人である。彼には感謝している。速読のうさんくささを払拭できるかが今後の鍵でしょう。ありがとうございました!

    「H君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム49・46・35 漢数字一行三→840、一→112、九→83 たて一行ユニット51・47 ロジカルテスト18/18・18/19 イメージ記憶16/40(1分)、36/40(1分)倍速読書6,300字/分・理解度A- ―K高 高2男子―

 松田氏、彼などと、高校生に書かれたのは久しぶりです。いないわけではありません。大体背伸びした感じでほほえましい思ってしまうのですが、H君の表現にはそういうものが感じられません。


 以下は、H君の記録カードの分間読字数と理解度です。

 ①2,769字A-8,400字A-4,200字A-5,600字6,300字A-

 効果的な訓練はロジカルテスト。

 理由には、「頭の中をまわしている感覚を持った。ギアチェンジが容易になった」と。

 まだまだ、彼は自身のポテンシャルの拡張に努めるべきです。


 2009-03-31良質な文章に隠された思慮の深さに気づいたとき、驚くと同時にその凄さに思わず笑ってしまう自分がいる」に登場するT君を思い出しました。

 H君の好きな作品は、「車輪の下、野火、DEATH NOTE、思考の整理学、行人」で、好きな(関心のある)分野には、「経済、宗教、哲学、社会学、医療」と記入しています。

 彼はレッスン終了後、教卓前にきて「ちょっと本読んでいいですか?」といって文庫を手にしていました。こちらが生徒たちの記録カードチェックをしているので、ほとんど話しかけないで本を読んでいました。

 2009-07-30初日は本当にビックリしました。というより半分不安でしたね(笑)」で高2女子Dさんが初日は本当に大変だったんですよー。疲れて動けなくなって、親に新宿まで迎えにきてもらったんですよー。部活の帰りで、疲れてもいたんですけどね」と元気な声で話してくれたときも、H君の目は活字に向いていました。




 H君の話では、G君とは一緒ではないとのこと。

 席も5日間ずっと別々でした。

 こういう子たちには、瀧本さんの『デイベートで学ぶ医療問題』も受けていただきたいのですが、あとは、彼らの知的好奇心がどれほど貪欲かということになります。   

 






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