2008-01-24
ロジカル第1ページ1分55秒
きのう突然、若い男性が教室に現れました。
「HPを見て、(「体験」を受けるということではなく)とりあえずどんなところか教室を見学にきました」とのことでした。
『受けてみないとわかりにくいと思いますから、体験レッスンを受講されたらどうですか』
と、6時30分からの体験レッスンの予約をすすめました。
「Zさんの体験レッスン1/23」たてサッケイド16 数字ランダム27・28 漢数字一行〇→180、一→115 たて一行ユニット50 スピードチェック40(1分)、40(55秒)ロジカルテストAタイプ30/30(1分55秒)30/30(2分30秒)イメージ記憶22/40(2分)、35/40(2分)初速1,125字/分
体験レッスン直後の感想は、「おもしろかったです。やはり受けてみないとわからないものですね」でした。
成人でこんな数字
を初めからたたき出すひとがいるのだ、ということに驚いてしまいました。
とくに、ロジカルテストは、最初にしては驚異です。
昨年冬の講習人数95人を含めると5,290人受講したSEG 「速読による能力訓練」でも、最初からこれだけの数字を出した高校生は10人もいません。
Zさんは速読というものをまったく知らなかったようです。たしかにサッケイドシートの数字などをみると、初めてとしか思えません。
『ロジカルテストどうしてこんなにできるんですか?』
「こういうものは得意なんです
」
ということでした。 ここの本についてもHP上以上のことは知らず、いきなりこういう数字をたたきだすということに、世の中の広さを感じました。
Zさんの体験レッスン受講動機は、
-読書スピードが遅い気がするから-
でした。周囲の人より「読むのが遅い」と思っているようです。これだけの情報処理能力が持ちながら、自分を「遅い」と思わせてしまう「周囲」というのも凄いものです。
もしZさんがこちらの指示通りにレッスンをこなしてくれるなら、一体どこまでよくなっていくのだろうとちょっと想像してしまいました。
こういう方たちがBTRメソッドの可能性の限界を拡張し、フツーの人たちが熱心にその数値を追いかけるという好循環が、こちらのもっとも望むところなのでありますが。
真
