2022-02-18
初めて聞くことが多かった
来週2月23日(水・祝)は教室お休みとなります
どうぞよろしくお願いします
第78期文演(21/11/20~22/2/5)アンケートからです。
きょうは、会計システムエンジニアのTさん。
向学心旺盛なアラフィフ男子です。
2021-08-26「焦っても仕方ない(そもそも焦る必要などないのですが)」のTさんです。
Tさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 受講300回以上の生徒は例外なく文演を受講している旨のブログ記事を読んだ。受講200回を超えた身として、速読のスキルを深化させるためには文演の受講が必要なのではないかと思い受講することにした。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 文章を書く際の決まり事について、初めて聞くことが多かった。おそらく文筆家の間では常識なのであろう事柄だが、無知だからこそ見えなかった彼我の壁があることを知った。また、決まり事のみならず、文筆家は読者が文章を読んで抱くであろう印象までも計算し、構成を考えていることを知った。今後、読書をする際は読後の印象を心に留めるのみならず、文章のなにが自分の抱いた印象を決定づけているのかを探りながら意識的に読んでいきたいと思った。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 要約を書き始めてみると、文字数が想像よりだいぶ少なく、書くポイントを絞るのに苦労した。その半面、論旨を規定行数にはめていくパズルのようで楽しくもあった。書き終えた後は、読み返すたびに修正を入れたくなり、なかなか自分の納得いく形にすることが出来なかった。一応、提出はしたものの、そもそも「要約」の意味合いを勘違いしたまま突っ走ってしまったのではないか、という不安は最後まであった。
A.3-2「授業後」提出する前に文章を何度も見直したはずが、近視眼的な見方になっていたようで、凡ミスが多々あることに気づいた。また、何度も読んだはずの文章をきちんと読めていないことがわかった。例えば、前半のキーワードについて、要約には取り込んでいたものの、本質を捉えていなかったことに気づかされた。授業前は違和感を感じながらも、前半部の主題を捉えきれていないことに授業後気づくことができた。今になって思うと、違和感はスルーせず、こだわって考えるべきだったと反省している。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 授業を通して、特に響いたのは以下の2点。
・文章を書く場合、書き手は読み手がわかっていない事柄を最大漏らさず書き出し、必要に応じて刈り込む
・安易な決まり言葉や表現に逃げず、書き手自身の表現で言語化する
本や映画の感想として、面白かったで終わってしまってはダメで、なにがどう良かったのか、なぜそれが面白いと思ったのか、相手に伝えるためには深く考え、言語化する練習の必要性を深く感じた。
今、このタイミングでその必要性に気づくことができたのは、今後の人生をより豊かにするためにも、非常に幸運だったと思っている。
予期しないコロナ流行下で運営が大変だったと思います。予定通り最終回まで受講することが出来、大変満足しております。
以上、よろしくお願いします。
Tさんには、第77期文演受講生にまで呼びかけ、文演に勧誘しました。こちらからTさんに別口
できるかもという理由からです。
一応、「満足して」いただいてありがたいです。
Tさんの受講回数は、249回(22/2/16)。
年別では、2019年17回・2020年92回・2021年132回・2022年8回の計249回です。
速読はTさんが飽きるまで通っていただきたいです。ジムよりはリーズナブルなはずですから。
速読アンケートは受講210回~240回までスルー状態。
次は、250回目。
久しぶりの受講アンケート、感興がありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m
真
※クリエイト速読スクールHP
