2022-02-19
頭をいじめ抜くトレーニングを乗り切れた
2月23日(水・祝)は教室お休みとなります
どうぞよろしくお願いします
2022-02-05「投げ出さずに続けられてよかった」のKさんについて。
5月に予備試験を受ける司法試験受験生です。
まずは、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Kさんの体験レッスンの主なスコア21/12/18」たてサッケイド14 数字ランダム21・21 漢数字一行〇→184、三→116、一→92 たて一行ユニット40・37 スピードチェック25・28 ロジカルテストAタイプ23/24(3分)・18/21(3分)イメージ記憶35/40(2分)27/40(1分30秒)初速1,333字/分・理解度A-
イメージ記憶2回目の緑数字は1回目のスコアが高すぎるため、別の問題にトライしてもらったときのものです。
「Kさんの体験レッスン(入会時)アンケート21/12/27」・「体験感想」速く読むことよりも集中することを学ぶ場だと認識させられた。イメージ記憶等、理解力・読解力を養えるトレーニングが、読書のみならず学習暗記等にも広く役立つと感じた。・頭だけでなく体に習慣をたたきこむ印象だった。・「入会を決めた理由」読解力をつけるため。・純粋に読むスピードを上げるため。・集中力を向上させるため。・読書する習慣付けの一助とするため。
以下は、 Kさんの受講50回目アンケートと、受講50回時スコアです。
「Kさんの受講50回目アンケート22/2/8」
マイナス・(記入なし)
プラス・ (1)なぜ速読 知識を増やすためだけでなく、判断力や思考力を養うためにも読書は欠かせない。なぜならば、自分自身でさまざまなことを経験するにも、他人の経験に耳を傾けるにも、人生があまりにも短すぎるからだ。読書は、人間の時間的・空間的に限定された条件の限界を押し広げ、個人の経験を極大化してくれる。特に、広く世間に受け入れられた古典を読むことは重要である。
しかし、活字離れをしていた期間が長かった私は、読書しても汎用的な古典ならではの抽象性を理解できず、あるいは、少しでも書籍内での議論の専門性が上がるだけで内容が頭に入らず、得られる学びが少なかった。また、限られた時間の中では、読書を通じて覗くことができる分野が限定的になってしまっていた。
そこで、読書習慣を失っていた私には、読書速度・読解力双方を向上させるためのトレーニングが必要だと感じた。
(2) なぜ短期 スケジュール上の都合や定期券代の節約という学生特有の切実な経済事情があったため、短期集中の心づもりで、約1カ月間で50回受講した。恥ずかしながら、自分は長期間コツコツと小さな努力を継続することが大の苦手だ。また、自分のようにこれほどまでの高頻度でなくても、初めの20回程度を短期間で受講することがクリエイト速読スクールのそもそもの推奨であった。だからこそ、一気に詰め込むやり方は自身にも向いており、かなり効果的だろうと確信していた。
(3)実際に短期でやってみて 来る日も来る日も同じトレーニングを繰り返すことは肉体的にも精神的にもそれなりの負担があった。しかし、忘却の速さを上回るペースでトレーニングを続ければ、脳内に速読という回路を素早く強固に作り上げられると信じていたため、この1カ月を駆け抜けるつもりでいた。また、読書をすることとトレーニングに通うことを習慣化したことで、頭をいじめ抜くトレーニングを乗り切れた。
(4)トレーニング時に意識したこと トレーニングに際しては、当然のことだが、講師の言うことを素直に聞き、言われた通りにやることが自分にとっての大前提だった。単調なトレーニングだからこそ、しっかりと効果を出すためには、自我を滅して言われた通りにする愚直さが求められるからだ。幸い、クリエイト速読スクールの講師・スタッフの方々は、生徒一人ひとりの名前を覚え、それぞれの進度や課題に沿った適切なアドバイスを個別にしてくれていた。そして、トレーニング中も、絶えず負荷をかけられるよう注意喚起し、トレーニングのコツを教えてくれた。私にとっては、始めたからには、BTRメソッドと講師やスタッフの方々を信じてトレーニングに集中する以外の選択肢はなかった。
クリエイト(トレーニング)の外では、ブログや過去の自分の成績を参考に、常に目標設定することを心がけた。少し高めの目標を持つことで、自分自身でトレーニング時に工夫することが求められる。そのため、それぞれのトレーニングの趣旨を自分なりに考えてそれを理解する機会となり、効果的に受講することができた。
また、必ず本を持ち歩き、復習を兼ねて少しでも速く読む意識で読書に勤しむことで、フィードバックのサイクルを維持することを心がけた。
(5)狭義の速読の成果 目の動かし方、論理・想像力を養うことができたため、自然と目が動くようになり、それに頭もついてくるようになった。その結果、通学の往復の電車内で、最低でも書籍一冊以上を通常の理解度で読破するスピードを得ることができた。また、読書速度や理解度を調整する習慣が身についたため、一度読んだ本を高速で読み直しすることができ、吸収しきれなかった内容を拾い直しやすくなった。
まだまだ努力不足であり速さを伸ばすことはできるかもしれないが、元々月に数冊程度の読書量で理解度も低かったことからすると、大きな進歩だと思う。
(6)広義の速読の成果 クリエイト速読スクールでは、速読という形式を通じて、学習の本質を学ぶことができた。なぜならば、クリエイトのトレーニングは集中力や頭の使い方を訓練するものだからだ。入力(目)→脳(理解・思考)→出力(身体)→フィードバック→入力…という循環が学習の本質であるが、それは、読書により情報を得てそれを理解し思考する過程に他ならない。なにより、ゲーム感覚で取り組めて成果を出しやすいトレーニングでは、入出力とフィードバックのサイクルを習慣化することができる。
「学習」は座って活字を追うことだけでなく、当然身体を動かすことでもある。自分はスポーツをしているが、教本の内容やコーチに指導してもらったことを理解し、実践し、フィードバックする過程は、クリエイトでのトレーニングや読書する感覚と全く同じだと実感している。速読のトレーニングを通じて、頭を使って新しいことに挑戦し出来ることを増やす、その成功体験を積むことができた。
「Kさんの受講50回目の主なスコア22/2/8」たてサッケイド84 かなランダム152・157 数字ランダム323・307 漢数字一行六→6,370、七→7,470 たて一行ユニット276・259 スピードチェック40(47秒)・32/40(48秒)ロジカルテストDタイプ28/30(2分44秒)・28/30(2分47秒)イメージ記憶17/40(10秒)33/40(10秒)倍速読書『都市は人類最高の発明である』16,800字/分・理解度A「コンタクト代をケチってしまい、度の合っていないメガネを掛けていたが、今日はコンタクトレンズを使ったところ見やすく、視野も広く感動した。「できる」と思い込むだけで波に乗れた。何とか50回やり切れたので、自信を持って、読めないものはないくらいのつもりで読書したい。お世話になり、ありがとうございました」※漢数字一行・スピードチェック・かなひろい・ロジカルは、前回のスコアです。
月別受講回数は、1月40回・2月10回の計50回です。
Kさんは、「いつか平日朝トレか文演を受けたい」と書いていました。
文演は視野に入れてよいかもしれません。
「頭をいじめ抜くトレーニングを乗り切れた」。
またナマってきたら通ってくださいね
真
