税務調査 | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2007-03-24

日々の感想

税務調査

 SEG春期講習の中休み、土曜日の今日、教室に。

 郵便ポストを開けるとハガキが1枚。シールをはがすと、税務署からの還付金のお知らせハガキでした(クワタさん喜びました)。

 

 瞬間、思い出したのが、去年の5月の税務調査。

 1984年に創業し、86年に法人に改組して、初めての「税務調査」でした。

 いわゆるマルサ(査察)とは別の、会社なら5年に1回くらいはあるものらしいのですが、クリエイトには初めてのことでした。

 口の悪い友人たちには「税務署が初めて会社として認めてくれた」と言われました。

 税務調査とは国税査察などと違い、前もって税務署から税理士に連絡があり、「調査」にいつ入るかを調節するという、ある意味のんびりしたものです。

 こちらとしてはヤマシサのようなものがないので、明日でもかまわないと返事をしたわけですが、やはり経理担当者のクワタさんはそうはいかないようで、帳簿整理のために多少の時間をとりました。

 税理士さんの話では、「2日間フルに『調査』し、何かこちらの経理等に不都合な部分があれば『追徴課税』という税金を支払わねばならない」とのことでした。

 結果は、ベテラン税務調査員が1日目、朝10時から夕方5時まで、プラス翌日午前中2時間ほどで終了するというスピード調査でした。

 「とてもよく出来ています。今度お訪ねするときは、3人の調査員で来るぐらいの規模になっていてください」とユーモアのセンスまでありました。

 こちらは、クワタさんの仕事を自分の手柄のように「これで仕事のすべてに自信が持てました」と言って、ベテラン調査員を見送りました。

 税理士さんは珍しいと言い、クワタさんは胃が痛くなるような2日間と言い、こちらにはよくわからないうちに終わってしまっていました、というような印象でした。

 

 税務調査というと蛇蝎のごとく忌み嫌う人が多いようですが、税理士のアドヴァイスをよく聴き、お金の出入りの領収書をすべてチェック・保管しておけばまったく問題ないことを、そのとき実感しました。

 相手はプロフェッショナル。誤魔化そうとした分だけ追及されるにきまっています。小ミスはスルーすることがあるのかもしれませんが、不正は赦しませんよという、世間の常識で通用する世界でした。

 

 仕事は、勉強などと同じく地道なものです

 クリエイト速読スクールは、これからも、税務署お墨付きの        ウラオモテのない速読教室として地味に活動していきます。

 

 春休みの土曜日。

 エアコンの稼動した教室は、若い人から年輩の方までずいぶん盛況でした。   

 

                   ※クリエイト速読スクールHP

  

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