たくさんの専門書に目を通している。改めて、読むことに抵抗感がなくなった | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2011-11-06

教室から

たくさんの専門書に目を通している。改めて、読むことに抵抗感がなくなった

  きのう、2011-11-05今の私の中にあるものは、達成感や満足感ではなく、向上心やハングリー精神です」の続きです。 

  Aさんの受講70回~90回までの「10回ごとアンケート」です。

 

         Aさんの受講70回目アンケート11/6/26
     マイナス運動をしていたときの方が伸びるような気がする。体と心と脳は三位一体だと思うので、軽めのランニングを常時取り入れていきたい。

    プラス以前、自分より速いタイムの人の声がかかると、あせっていたのですが、最近は気にならなくなった。集中力がついて、自分だけの世界に入っている証拠だと思う。・もっと脳や体に負荷をかけてもよいと思う。自分自身の能力を引き出すためには、まだまだやらないといけない。速読以外の面でも、「常に全力」を合い言葉に努力しつづけたい。

            Aさんの受講80回目アンケート11/8/15
    
マイナス・スピードチェックやランダムチェック、ロジカルテスト、スピードボード等、2回連続で行うトレーニングでは、1回目と2回目の正答率に大きな差があることが大変気になる。終盤に近づくにつれて、スピードも正答率も落ちるので、最後まで全力で駆け抜けることを今後の目標としたい。

    プラス・雑誌を読む時間が短縮された。また、本を読む時間が短くなっているのが明らかに分かり、一晩で2冊は簡単に読める。夜は遅くに帰ってきても、少しずつだが本を読むようにしている。・常に全力で、自分に負荷をかけることを最大の目標としているものの、自分の意識していないところで手を抜く癖がついているのではないかと思う。スコアがなかなか伸びないのは、心の中で自分に限界を設定していることが考えられる。この「脳の中で何かブロックされている」感じを早急に取り除かないと、次の段階に行きつくことができないと思う。・速読にしろ、仕事にしろ、人生を生きている限り、節目はあってもゴールはない。自己満足や妥協は禁止として、常に創意・工夫・思考をくり返しながら日々を過ごしていきたい。・いかに今まで自分がぬるま湯につかるような人生を送っていたかよく分かった……。



           Aさんの受講90回目アンケート11/9/25
    
マイナス・ロジカルテストやイメージ記憶が、ここしばらくの間、停滞気味のような感じがする。しかし、続けていくうちに、必ず何かがつかめると思うので、あきらめずにやっていきたい。

     プラス今は研修中で、たくさんの専門書に目を通している。改めて、読むことに抵抗感がなくなったこと、自分の探している条文や該当項目を見つけるまでの時間が短縮されたことに気づく。これだけでも続けてきた価値があると実感している。・そして、まったくといっていいほど、周囲の人が気にならなくなった。集中力が上がった証拠であり、勉強・講義・研修は、自己の力がもっとも大きく影響するものだと感じている。・日々、何かを感じ、考え、時には失敗し、反省し、試行錯誤を繰り返しながら、何かを達成できる喜びや感動を味わっている気がする。少しずつではあるが、過去の自分にはなかったものが、よい意味で出てきていると思う。続けることによって、この感触を確信にしたい。これから、自分がどう変わっていくか、どう伸びていくかが楽しみです。


 
いかに今まで自分がぬるま湯につかるような人生を送っていたかよく分かった……」は、スーパーAさんとは思えない発言です。

 内省的にはなっていますが、そこから先、面妖な世界に踏み迷わない靱さを感じる文章です。

 強靱さは、これに続くきのうの100回目アンケートをみれば、瞭然です。  



 

             ※クリエイト速読スクールHP



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