2020-10-03
気持ちを整えて4階まで上がる、
Sさんは、コンサルです。
20代半ばの男性です。
クリエイトは、2017-06-19「英語の文字記号を見て、母語を介さずに直接意味概念にアクセスできるようになったからだ」のYさんの紹介です。
体験レッスン受講アンケートには、「事務処理・情報処理能力を上げたいから」と記入しています。
その場での入会でした。
まず、Sさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Sさんの体験レッスンの主なスコア20/9/20」 たてサッケイド23 数字ランダム20・14 漢数字一行〇→235、三→115、一→103たて一行ユニット40・38スピードチェック24・26 ロジカルテストAタイプ24/24(3分)・24/24(3分)イメージ記憶30/40(2分)40/40(1分) 初速1,500字/分・理解度A
「Sさん体験レッスン(入会時)アンケート20/9/20」・「体験感想」疲れたが、朝にやるには丁度よかった。・もっとレベルアップしたいと思った。・90分を感じなかった。・静かな雰囲気でリラックスして取り組めた。・「入会を決めた理由」勉強・読書の効率化、能率化を図りたいから。・事務・情報処理能力を上げたいから。
次は、Sさんの受講10回目アンケートと最新スコアです。
「Sさんの受講10回目アンケート20/10/2」
マイナス・特にありません。最初は各トレーニングの趣旨やより良い方法がよく分からないところもありましたが、講師の言葉を手がかりにしながら自分なりに理解できてきたと思います。ただ、マイナスの感情が生まれるという点で言えば、前回の記録より伸びなかったときはかなり悔しい気持ちになります。もちろん、悔しさをバネにしてより奮闘するという姿勢は、極めて普遍的な動機付けの方法の一つとは思いますが、そうは言っても心に宿った悔しい気持ちが授業の後すぐに綺麗に昇華されるわけもなく、家まで徒歩20分ほどの道のりを歩きながら気を紛らわせています(家に着く頃にはすっきりしています。交通ルールもしっかり守って帰宅しています)。……と、かくの如き日々ですが、結果を出そうと焦る気持ちもありませんし、やたらとムキになる気持ちもありません。記録シートに浮かぶ数字が今のすべてなので、前回の数字を超すことができるように気持ちを整えて4階まで上がる、ということを繰り返しています。
プラス・(1)与えられた課題に制限時間内で必死に取り組む刺激的な感覚を思い出しました。具体的には、課題を正確かつ迅速に処理していく目まぐるしさ、以前よりもスコアが伸びる嬉しさ、そしてそれは日々の積み重ねの結果なのだという実感を味わっています。大学の試験や会社の仕事では、高校までの科挙式試験対策の勉強法(教科書の暗記、時間内に問題を解くための技術の習得など)とは異なり、単なる情報処理能力や記憶力だけではない様々な側面から評価されることに留意した課題への取り組み方が要求されていたので、このような感覚を味わう機会は少なかったように思います。久しぶりに味わう刺激的な体験に実は心を躍らせています(もちろん、深く充実した思考や円滑なコミュニケーションのための能力は、その基礎的なところにクリエイトのトレーニングで身につけることを目的としている能力があると考えているので、これからさらに具体的な形でトレーニングの効果を実感することになるのかもしれません。今回はトレーニングそのものの楽しさについての感想ですが、次の節目のアンケートではそういったことを書けるようになっていることを祈ります)。
(2)トレーニングとは直接的に関係ないかもしれませんが、平日のリラックスタイムになっています。カウント呼吸をしながら、天井の音楽が耳に入ってくるのを感じて弛緩状態になります。そうしてその弛緩した状態から一転して集中してトレーニングを行い、それが終わればまた少し弛緩する。この弛緩と緊張の繰り返しを90分の中で幾度も行うと、不思議と気持ちが整うような感覚があります(因果関係があるのかは分かりません)。
「Sさんの受講10回目の主なスコア20/10/2」よこサッケイド34 数字ランダム27・24・28 漢数字一行〇→2,250、四→870、三→420 たて一行62・63 スピードチェック32・32 ロジカルテストBタイプ24/30(2分5秒)・25/30(2分13秒)イメージ記憶13/40(30秒)36/40(30秒)倍速読書『騎士団長殺し1』6,400字/分・理解度A-「スピードチェックがまだ文字が浮かび上がる感覚がない。黙読する癖をやめる必要がある」
入会してまだ2週間も経っていません。
SさんとYさんは、前期教養から法学部までを一緒に過ごした友人とのことです。
「かなり勉強が好きなタイプ」と聞いています。
体験の何日か前にSさんが「読書をしたいが時間が足りないという悩みがある」とぼやいたら、それならとクリエイトを薦められたとのことです(「ぼや」かれるまで、速読を話題にのぼらせるのはちょっとハバカラレルというのは、むかしもいまも変わりません。むしろ、状況は悪化している感さえあります。そういえば、2010-03-10「速読やってることは、かなーり人を見ていいます 」というブログがありました
)。
Yさんは、教育学研究科の博士課程に。
「クリエイトのような良いコンテンツを周りの友人に紹介することで、周りの友人の能力も上がり、結果として自分やクリエイトの評価・価値も向上するというべき乗則的な、正のフィードバックループが生じるかと。これから周りの東大生を連れて行きます! 」と、メールをもらいました。
ありがたい限りです
Sさんは、本日1限も受けにきていました。
1限7・2限7、全員男性でした。
3限は6。うち女性4です。
真
※クリエイト速読スクールHP
Sさん関連ブログです
・2020-10-26「イメージ記憶の一瞬でイメージする感覚が分かってきた」
・2020-11-15「寝る前の習慣がアルコールから本に変わりました」
・2020-12-15「速度を自在にコントロールするためのスイッチ」
