2010-03-10
速読やってることは、かなーり人を見ていいます
最近コメントをつけてくれている、ももさんのブログ(Simple Happy Life)で「速読」が話題になっていました。
話題の主は、空猫さん、ももさん、小川なおしさん。
空猫さんは、ユーキャン「速読講座」を受けている生徒さん。ももさん・小川さんは、教室に通う生徒さんであります。
BTRメソッドという、速読トレーニングプログラムを受けていることが共通します。
お三方の周囲の方たちのツブヤキにより、ごく一般の人々の「速読」に対するイメージがよくわかるというものでした。
くわしくは、コチラにすべてあります。
気になったところを、ここに部分的に抜き書きしてみます。
速読でまなびつつあるコト

先日、元カレと飲む機会があって話してみたところ
「速く読めたからってどうすんだよ。意味分かんなかったら意味ないだろ」
「だからーそういう話じゃないよ

訓練してくと速くても必要なトコがわかってくるようになるんだよ」
「だからーって何だよ」と今となっては懐かしい口喧嘩へと続くのですが。
頭がよく、それこそ小説から哲学書まで、本もよく読む人の言葉だけに、
多分これが一般的な見方なのかなぁと思うと、非常に残念。
「魔法の杖」的な捉え方をする人が多いのかな。
そんなもんあるわけないじゃない。ねぇ?
もちろん本を読むこと自体で得られる知識や知恵は当然あり。
それがまた、somethingと有機的につながっていく。
そういう自分なりの回路を作ることが目的なんじゃないかしらん。
そんな感じでわたしは捉えてます

(略)
そして、この記事
に対するコメント群
です。これも、今回の「否定的」見解に沿った文を抜いてみます。
速読 (小川)2010-03-02 10:20:18
速読という言葉のイメージは、ズル、まともでない、インチキ、というところでしょうか。
正当な努力で速くする、ということは理解を超えているようです。
基礎体力 (もも)2010-03-02 20:34:12
やっぱ怪しさが先にたつんでしょうかねぇ。もったいないなー。
わたしも人を見て話してるんですが、なかなか;
でもわたしたち、その分、間違いなくトクしてますよ
うく。
お詫び (小川)2010-03-02 20:47:41
(全略)
いえいえ (もも) 2010-03-02 22:42:16
(全略)
こんにちは (空猫) 2010-03-04 09:41:22
私には、速読を「周りの人が知っている、反応を示せる程度には興味を持ったことがある」というのが驚きです。
私の周りには、「速読」なんて興味を持ったことがある人はいないと思います。
というか、私はユーキャンで見るまで言葉も知りませんでした。
空猫さんが (もも) 2010-03-04 22:34:10
いえいえ、わたしの周りにもいませんよ。なのでご安心を。
速読やってることは、かなーり人を見ていいます 
なので。空猫さんが、生きた証明になっちゃいましょう
絶対、わたしたちトクしてるんですから。
小川なおしさんが勘違い(「全略」部分にあります)してくれたことで、こんな「記事」ができあがりました。
「一人でもたくさんの方に、本を速く読む楽しみを知っていただくために」をスローガンに、長いあいだ、この世界で生きてきました。
しかし、「速読」への怪しさなどは、根本的にはまったく変わっていないようです。
「速読やってることは、かなーり人を見ていいます
」は、志を高くして取り組んでいるスタッフやご同業にも、反芻していただきたいひと言です。
不思議と熱心な生徒さんしか近寄ってこないため、速読も様変わりしたものだと喜んでいたのは考え違いでした。
真
※クリエイト速読スクールHP
