毎回、授業が自由、変則のように感じた | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2009-05-12

『文演』情報

毎回、授業が自由、変則のように感じた

  第49期(2009.1.17~3.14)文演アンケートです。

  今回は、慶大生I(アイ)さんです。
 

   
 
  
              
Iさんの文演アンケート




  Q.1どんな目的で受講しましたか? 
  
A.1 本を読むこと、文章を書くこと、何かを発言することは、一体の事柄のような気がする。本を読まなきゃ、文章は書けない。本を読まなきゃ、何も発言できない。その逆もしかりだとおもう。だから、読むことと並行して、文章を書く力をあげたほうがいいとおもって、この講座を申し込んだ。
 

  Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか? 
    A.2 
正しい言葉の文章は、いかに力のあるものか。ということがわかった。本質、要点をふまえた文章の前では、いくら時間をかけて書いた文章だろうが、いくら見直した文章だろうが、勝つことはできないとわかった。良い文章は、大きく、高い岩の波が、押し寄せてくる感じがした。私の文章は、波に飲み込まれるどころか、風圧でペラペラと飛ばされてしまった。


   Q.3宿題の「要約」はどうでしたか?
   
A.31「授業前」内容が濃い文章を扱っているから、誘い水さえ、垂らせば、流れ始めるように書けた。

    A.3「授業後」 たった8回の授業なのに、ずいぶん差をあけられてしまった。もともと、授業に入る前に差はあったかもしれないが、みんなで、土俵で相撲をとっているのに、私は、土俵の外へふらふらと出て、桝席で一人で酒を飲んで、酔っぱらってしまった。しかも、土俵の砂は、いつのまにか公園の砂場に変わってしまっていた。そのあと、みんなで京都に旅行に行くつもりなのに、私だけ、東京ディズニーランドに一人で来てしまった気がした。


  Q.4全体的な感想はどうですか?
   
 A.4 授業の最初
は、松田さんは、どこにもいるおじさんくらいに思っていたが、アドバイスもらうごとにチクチクする感じがした。セーターの首回りのタグでチクチクするというより、心臓の右心房あたりを針でつつかれている感じがした。
 文演を受けるまえは、ブログで小川なおしさんが、いちいち細かい指摘をしていて、何をしてるんだ。コイツ。名前を小川NAOSHIに変えろとおもっていた。だが、小川さんのほうが正しいのがわかった。
  
落語を聞くようになった。宿題は、紙にプリントして持ち歩いた。毎回、授業が自由、変則のように感じた。特に、出席者の、自分の思いもよらない発言、発見をメモできるのがよかった。だから、授業は、しっかり出ないと駄目だなとおもった。


   (アイ)さんは慶應文学部生。

 現在、公務員試験の勉強をしています。

  Iさんの何よりいいところは、自分の間違いを認める力があることです。

 また、比喩にも独創性が感じられます。

  これから鍛えていけば、Iさん自身がユニークだから、相当なものが期待できます。     

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