2018-10-04
自分の中で文章の基準のようなものを作り、
第70期文演(18/7/21~9/29)アンケートからです。
きょうは、外資コンサルのTさんです。
2016-10-20「授業後に気分が良くなること」のTさんです。
Tさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 何となく前から気になっていた:元々クリエイトの速読講座で大変高い満足を得ていたことに加え、松田さんからも以前にお薦めいただいたことがきっかけでした。
いい文章と悪い文章の違いを学びたいと思った:これまでを振り返ってみると、意外に日本語の文章の書き方についてしっかりと学ぶ機会はあるようでなかったように思います。これを機会に、自分の中で文章の基準のようなものを作り、いい文章と悪い文章の違いが分かるようになりたいと思っていました。
Q.2「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 段落の位置付け:特に●●●●●●●●●●●●●●●は、目から鱗でした。米国留学前のTOEFLのWritingで同趣旨のことを学びましたが、日本語で文章を書くときには意識できてなかったためで、これを再認識できて良かったと思います。
情景や人物の描写に気を配るようになった:自分は速読講座のイメージ記憶は苦手なのですが、理由の1つとして情景描写や人物描写にそもそも関心がなかったからなのではないかと思います。今後はイメージをしようと試みることで、何となくですが自分の読書の仕方自体が大きく変わり、より作品を楽しく味わえるよう期待しています。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」文演の受講前には、何となく文章を読んでいたことが多く、そもそも他人の文章に関心を持っていなかったと思います。
A.3-2「授業後」文演の受講後には、他人の文章に関心を持つことに少なくとも意識を向けることができるようになったと思います。最終回の講義は、クラスメイトの文章の良いところ学び、自分の文章に活かせないかを考える良いセッションでした。また、要約文で自分の言葉を使うときには、原文の意味と乖離していないかを確認する必要があるということも学びました(自分の言葉で大半の文を要約できたらかっこいいですが、それはかなりハードルが高いようですね……)。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 社会人として企業で仕事をしている自分にとって、文章演習講座は深いレベルでの学びの多い、示唆のあふれる授業でした。たとえば、要約訓練。書き手の主張をまとめ、何を言いたいのか考える行為はまさにビジネスの現場でも同様に求められる行為だからです。また、そもそもの文章の書き方/読み方ということについて、しっかりと考えるきっかけを与えていただいたことについても大変感謝しています。さらに、要約の題材となった著者の文章のなかにあった話も、ビジネスマンとして顧客にどう向き合うかという視点で読んでも大変示唆深い話であると思いました。
もし、自己啓発などに関心のある知り合いがいたら絶対にこの文章演習講座をお勧めします(「絶対」といった強い表現を使用するときは注意とご指摘をいただいたばかりですが、ここではあえて使わせていただきます)。
長期にわたり講座をご指導を頂きありがとうございました。引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
●●●●●●●は、実際の授業で通じるものですので、省略させていただきます
上記ブログにもありますように、Tさんは、もともと霞が関の公務員。
転職時、わざわざメールまでくれた義理堅さであります(こちらには欠損していますので、本当に凄いです)

Tさんは、第70期文演の初回を仕事で欠席せざるをえませんでした(2回目は台風12号で)。
Tさんのような物知りには、案外、素朴な第1回第2回が効いたのかもしれません。また、受講ルール説明等をこちらが手抜きしてしまったためか、授業の進行に途惑いを感じている雰囲気がありました。大人ですから、ひと言もありませんでしたが、申し訳ないことをしました

頭のいいひとです。
これから先のために上手に活かしてくれるはずです
速読の受講回数も57回(18/9/30)。コツコツと続けています。
Tさん、受講50回目アンケートが未提出のようです。またメールでお願いします
第71期文演は、もうすぐ。
来週土曜19時~です。
第70期とあまりに受講期間が近いため成立するのかと不安でしたが、すでに15人の申し込みがあります。
2003年の教室移転以来、満員御礼が続く文演ですが、もう十分です
真
※クリエイト速読スクールHP
