文章で相手に伝えることの醍醐味 | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2015-02-22

『文演』情報

文章で相手に伝えることの醍醐味

  第62期文演14/9/27~12/6アンケートからです。

  きょうは、2015-02-03基礎的な能力を向上させたい」のAさんです。

 金融機関に勤務しています。



      
Aさんの文演アンケート



 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 誰が読んでもわかりやすい文章を書けるようになりたいと思い受講しました。
私の仕事では、お客様から得た情報を文章にして報告します。上司は、直接お客様と接する機会が多くないため、文章でどのようなお客様なのかを判断します。そのため、正確にお客様からの情報をキャッチし、端的にわかりやすく伝えることが求められます。文演には、ものごとを正確に掴み、わかりやすく人に伝える力をつけるヒントがあるのではないかと思い受講しました。


  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
説明や表現を少し工夫するだけで、文章の伝わり方、文章に対する印象が変わってくると思いました。
また、何も知らない人がスラスラと読める文章は、一つ一つの言葉をあいまいにせず、しっかりとわかりやすく説明している文章だと思いました。読み進めて頭の中で次々とイメージができるものがいい文章なのだと実感しました。仕事やプライベート等で文章を書く際は、授業で学んだ注意すべきところを意識して、身につけていきます。


 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 要約を通じ、作者と向き合うことで、読者に何を伝えようとしているのかを考えるいい機会になりました。
今回の要約で読む力、考える力、伝える力が鍛えられました。作者の主張を正確に読み取り、何を言いたいのかを考え、どうすればわかりやすく文章で第三者に伝えられるのかを意識しました。要約題材の文章にボリュームがあり、750字と限られた文字数内で作者の特に言いたいことをまとめることは大変でした。要約を進めていく中で、文章の取捨選択が難しかったです。文章を読みながら、作者の言いたいことを選別し、どのように文章と文章をつなげていけば、わかりやすいかなどを試行錯誤しながら取り組みました。

 
A.3-2 「授業後」 
要約に入れるべき文章が抜けていたり、一文が長かったり、文章と文章のつながりが不十分であったり等の良くない点が多くありましたが、自分では気づけなかったことが授業ではっきりとして有り難かったです。次に要約する際は、一文を短くする意識すること、場面に応じた段落改行、文章と文章の対応関係などをわかりやすくすることを心がけます。


  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 
文章で相手に伝えることの醍醐味を学習させていただきました。
ちょっとした表現を取り入れることで、文章は劇的に変化することに驚きました。文章を書く際は、わかりやすい説明や表現にするといった読む人への配慮を忘れずに取り組みたいです。文演の授業を通じ、文章の勉強だけでなく、人に対する気配りなどの大切さを改めて気づかされた気がします。授業で学習したことを復習し、自信を持って多くの人に文章でコミュニケーション取れるよう頑張ります。

 Aさんは、「上司」からすれば、頼りになるタイプという気がします。

 正確性で周囲を納得させる力は貴重ですから。 

 

 第63期文演も6回目を終了し、あと2回。

 きのうまでに、18名全員の宿題も届きました。  
 

   


 

           ※クリエイト速読スクールHP 

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