2015-12-01
どのような思想でメソッドがつくられているのかを理解できた
Sさんは30代の男性。
通信関連企業に勤務しています。
クリエイトはgoogleで検索して。
体験レッスンの受講理由は、「読書量を増やしたい。スピードを上げたい」。
昨年7月、80回コースに入会しています。
Sさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Sさんの体験レッスンの主なスコア14/7/19」 たてサッケイド18 数字ランダム23・12 漢数字一行〇→189、三→146、一→102 たて一行ユニット42・46 スピードチェック27・33 ロジカルテストAタイプ18/18(3分)17/17(3分)イメージ記憶26/40(2分)40/40(2分)初速1,200字/分・理解度B
「Sさんの入会時アンケート14/7/23」 ・「体験感想」新鮮な体験だったので頭が活性化されたように感じた。レッスン後の説明も大変わかりやすく、どのような思想でメソッドがつくられているのかを理解できた。・「入会を決めた理由」仕事の効率化のため。・読書量を増やすため。
以下は、Sさんの受講10回~60回目アンケートと、最新スコアです。
「Sさんの受講10回目アンケート14/10/5」
マイナス・読んでいる文字を頭の中で音読するクセがあるが、それがなかなか抜けず、スピードを妨げている気がする。音読しないように自分で意識することが重要だと思うが、トレーニングを重ねれば矯正されるのだろうか。・倍速読書では、自分なりに理解度A-等でつけているが、いまいち確証が持てないのが正直なところ。本当に理解できているのかを何かでチェックすることはできないか。
プラス・文字を捉えるスピードは確実に速くなった。意味や文脈を捉えるスピードは、本の内容にもよって変わってくるので、もっと力をつけていきたい。・2~3行を同時に目で捉えることができてきた気がする。その反面、熟読することができなくなってきている。一行一行を味わいながら楽しんで本を読むというより、自分の中で読書が「情報を手早くインプットする作業」に今はなってしまっている。慣れてくれば速読と熟読を使い分けられるようになるとは思っているが……。・繰り返し読みたい本、読む必要がある本を読む速度は、間違いなく上がっている。そういった本は以前一度インプットした情報を再度確認するために読むケースが多いので、速読が非常に適していると思っている。
「Sさんの受講20回目アンケート14/10/30」
マイナス・普段から文章に目を通すことは多いが、教室に来ていないときでも有効なトレーニングがあれば教えてほしい。教室以外の場は実践の場とは理解していますが、もしあれば。
プラス・なかなかスコアが伸びないトレーニングもあるが、毎回伸びているものもあるのでモチベーションを保つことができている。・日々、書類やメール、書籍に目を通しているが、以前よりも内容の要点を掴むスピードが上がっている気がする。一行一行を追っていくというよりも、もう少し広い範囲でとらえて、目がキャッチする単語をつなぎ合わせて意味を理解するという感じ。・文章の中で、じっくり読むべき部分か、流しても良いと思われる部分かを取捨選択するスピードが上がっている気がする。
「Sさんの受講30回目アンケート15/2/15」
マイナス・倍速読書のスピードがなかなか上がらない。倍速以上を狙おうとすると、理解度がCどころかDにまで下がってしまうことがよくあるのだが、本当に今のやり方で合っているのかと思うことがある。・倍速から理解度A~A-に戻すときも、それほどスピードが上がっているようには感じない。
プラス・本や資料・メールなどを読むときの時間は間違いなく短くなってきている。難しい文章はまだ時間がかかるが、比較的平易な文章であれば、流し読みのようなスピードでも意味を捉えることができるようになった。・日常ではトレーニングのときほど負荷をかけることがないので、最も過酷な状況をトレーニング時に経験することで、普段の仕事等での許容度を上げることができている気がする。
「Sさんの受講40回目アンケート15/4/19」
マイナス・特になし。
プラス・会社での書類やメールにも短時間で目を通すことができるようになってきた。・文章の上から下までくまなく目を通さなくても、文章の上下の部分は目の端で文字をとらえて内容を理解する、という能力がついてきているような気がする。
「Sさんの受講50回目アンケート15/7/12」
マイナス・(未記入)
プラス・記憶力が良くなった。・集中力がついてきた。・人の話を理解するのが早くなった。話の論理の矛盾に早く気付くようになった。・文章の要点をつかむのが早くなった。
「Sさんの受講60回目アンケート15/10/25」
マイナス・シートトレーニングの前半のスコアがなかなか伸びない。古いスコアはあまり覚えていないが、初期の頃と比べると徐々には伸びてきているのだろうか。
プラス・頭のスタミナがついてきている。以前は一定時間考えたりしていると疲れてきた集中力が続かなかったが、今はもうひと踏ん張りできるようになった気がする。・直近では7,000~8,000字/分程度をA-レベルで読むことができるようになってきた。普段の読書でも明らかに効果を感じることができている。初期の頃と比べると、こちらもどのくらい伸びているのか確認したい。
「Sさんの受講62回目の主なスコア15/11/29」 たてサッケイド37 数字ランダム48・52 かなBP102 漢数字一行〇→4,599、三→3,024、一→1,368 たて一行ユニット88・93 スピードチェック40(53秒)40 (53秒) ロジカルテストCタイプ12/16(3分)12/19(3分) イメージ記憶14/40(30秒)32/40(30秒) 倍速読書『スタンフォードの~』8,400字/分・理解度A-「ロジカルのレベルが上がって一気に難しくなったように感じた。早く慣れたい。かなBPが初めて100を超えた」
「古いスコアはあまり覚えていないが、初期の頃と比べると徐々には伸びてきているのだろうか」とコメントにあります。
Sさんの初速は、1,200字/分・理解度Bでした。
10回ごとの倍速読書のスピードと理解度を記録しておきます。
・受講10回目(10/5) 『決断力』4,400字/分・理解度A-
・受講20回目(11/30)『武器としての決断思考』4,000字/分・理解度A-
・受講30回目(2/15) 『プロ野球重大事件』4,200字/分・理解度A-
・受講40回目(4/19) 『残業ゼロの仕事術』4,500字/分・理解度A-
・受講50回目(7/12) 『自分でやった方が早い病』6,000字/分・理解度A-
・受講60回目(10/25)『僕がグーグルで成長できた理由』8,400字/分・理解度A-
初速と倍速読書との読字数を比較して、5倍速を超えだすと成果を実感できるようになります。
トレーニングに、さらに身が入るようになっていきます。
「日常ではトレーニングのときほど負荷をかけることがないので、最も過酷な状況をトレーニング時に経験することで、普段の仕事等での許容度を上げることができ」るための教室かと思います。
「速読はおまけ」と新刊『速読ジム』で梅木さんが言い放ったように、「普段の仕事等での許容度を上げることができ」るために、それもグッと「上げることができ」るようになるために通っていただきたいです。
Sさんは現在開講中の文演を受ける予定でした。
しかし、休まなければならない日が出てきて申し込みを断念しました。 真
