2007-09-09
10カ国語を話す柴本さん
2004年体験記「どのような変化が起きたのか?」を執筆された柴本 翔さんは、10カ国語を話せるそうです。
先日、そのことを知って、ひっくり返るほど
ました。
柴本さんは、8月9日、久しぶりに教室に見えました(SEGの「夏期講習」で会えませんでしたが)。
前日の8日に、留学先から帰ってきて、その翌日に教室にレッスンを受けにきたことになります。
柴本さんのクリエイトに対する気持ちのようなものを感じ、ブログに書こうとしました。
すると、クワタさんから「実名で出すんですから柴本さんの了解をもらった方がいいんじゃないですか」とチクリ。
『なるほど。じゃ、こちらから電話するのもおかしいから、次のレッスンまで待とうか』
柴本さんは忙しいようで、次のレッスンは9月3日(月)でした。
このとき、レッスン終了後に
冒頭の件を教えてもらったのでした。
5日(水)、彼は、2005年3月発行の慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)ガイドブック(全32P)とTHE DAILY YOMIURIの記事コピーをを持ってきてくれました。
ガイドブックには、柴本さんがインタビューされているページがありました。
―語学を究め、何かをやりたい人にSFCはベストな環境―
私はSFCで英語、中国語(北京語)、マレー語、インドネシア語、台湾語を学び、留学先の中国(広州)とシンガポールで広東語とベトナム語を習得。
英語は英検1級、韓国語も読め、全8カ国語ができます。
中国語は高3から勉強し始め、大学に入りスキルの授業を聴講し、SFC北京大学研修に参加後、1年生で科挙1位を取りました。
元々私は華僑研究や東アジアの地域統合に興味があり、庶民の考えを理解するためにアジア各国の言語を学ぼうと思ったのです。
SFCは「語学を使って何かをやる」ことができる環境が整っています。例えば中国経済の授業は中国語で行われるなど、現地に留学したのと同等の環境で学べるのが大きなメリットです。
実際、留学した際も、SFCで鍛えられていたので、現地の学生と対等にディベートができました。将来はアジア言語を制覇し、アジアの発展に貢献したいと思っています。
また、DAILY YOMIURIの記事は、
10 languages learned, and still countingという見出しです。
2005年7月29日の記事でした。あとのふたつは、タイ語、そして日本語でした。
は、記事の要約です。
「柴本さんのお父さんは銀行マン。そのため、彼は小学3年生から6年まで香港のインターナショナルスクールで勉強した。中学生のときに帰国し、慶應湘南藤沢中に。
この頃からすでに中国語に強い関心を持つ。しかし、初めは両親に反対される。熱い思いは消えることなく、高3のときにはマンツーマンで指導を受けるようになる。
大学3年のときに、3カ月間広州に留学した。このとき、外国語は、しっかりと発音できることが、語学をマスターするさい、重要なことと気づく。プラス語彙力、プラス動機。
そして、柴本さんのコメント。
『僕自身、語学の才能があるとは思えません。いま、興味のあることは東アジアにおける自由貿易と地域統合のなりゆきです。
そして、外国の人との理解を深めるには、語学のマスターは必須です。僕はアジアの人間の一人として生まれたので、将来は日本とアジアの架け橋になるような仕事に就ければと思っています』」
柴本さん、間違っていたらメールください
すぐに修正します
柴本さんは、「クリエイトでの速読レッスンが、語学の勉強にとても役立ちました」と、先日も熱心に話してくれました。
このブログを読んでいただいているみなさん、
10カ国語を学ぶ柴本翔さんの2004年速読体験記「どのような変化が起きたのか?」を、ぜひ、ご一読ください。
真
