2009-06-04
受講後大きく変わったのは、良い文章とそうでない文章を見分ける視点を身につけることができたことだ
第49期(2009.1.17~3.14)文演アンケートです。
今回は、税理士試験受験生のKさんと、新司法試験受験生のO(オー)さんです。
Kさんの文演アンケート
Q.1 どんな目的で受講しましたか?
A.1 文演を受講した理由は、クリエイトの速読のトレーニングを受けて実際に文字を読む力がついたと感じたので、きっとこの講座も受ければ何かしら自分のためになるんじゃないかと思ったからです。
Q.2 文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
A.2 実用書にしろ小説にしろいままでは何気なく読んでいた文章がなぜここでこういう表現が使われているのかや、文章全体がどのような構成になっており筆者が伝えたいメッセージは何かなどを、この講座を受ける前より真剣に考えながら文章を読むようになりました。
また、何か文章を書く時も松田さんの言っていたことを思い出しながら、自分のできる範囲で少しでも論理的な文章を書けるよう心がけるようになりました。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 要約については、750字という字数制限が思ったよりも少なくどこを削ればいいのか悪戦苦闘しました。ほとんど文章を抜き出して自分なりに文章をつなげただけですが、それだけでも内容をしっかりと理解していないとできないことなので要約できるということは簡単なようで非常に難しいことだと感じました。
Q.4 全体的な感想はどうですか?
A.4 今まで受けていた速読のトレーニングと違い、発言や文章を読んだりと講義に自分達も参加する形式をとっているので非常に新鮮な印象を受けました。
自分は、今までほとんど本を読まないで生きてきた人間なのでこの文演を受講している方々から比べたら、劣等生ということになると思いますが、この講座を受講して文章を読むのが楽しくなったし、文章って奥が深いんだなと思ったし、そして何よりものごとを論理的に考える癖がつくと思いました。どうしてそう思うかは実際に受講してみればわかると思います(笑)。
O(オー)さんの文演アンケート
Q.1 どんな目的で受講しましたか?
A.1 仕事や勉強などで論理的で説得力のある文章を求められるため、当講座を受講すればそのコツがわかると考えたから。
Q.2 文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
A.2 今まで何気なく読んでいた文章のどこが良くてどこが悪いのかを、講座で教わった視点に基き分析することができるようになった。何よりも文章の作法ができていない文章の多さに驚いた。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 筆者が一番言いたいことは何かを中心に要約を行った。単語一つとってもその言葉に込められた筆者の想いがあるので、どこを削って、どこを短く言い換えるのかについてとても苦心した。行き着くところ、要約とは、筆者との会話だと思う。
Q.4 全体的な感想はどうですか?
A.4 新司法試験の受験を控えて、自分の文章力をさらに高めるために、多数の合格者を輩出しているこちらの講座を受講した。
受講後大きく変わったのは、良い文章とそうでない文章を見分ける視点を身につけることができたことだ。毎回実践的な内容に目から鱗が落ちる体験をした。
おかげで文章に対する心構えが身についたと思う。こちらの講座で教わった内容を日々実践していけば、必ず論理的で説得的な文章を書くことができると確信している。
Kさん・O(オー)さんとも、Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか? A.3-2「授業後」が未着です。
こういうアンケート的なものに無理強いはなじみませんから、このままアップします。
Kさん・O(オー)さんが、講座をどのように受けてもらっていたかは、こちらには十分に推測できます。
また6月1日(月)から、第51期文演(9月26日~)の募集が始まりました。
その日を待って、旧司法試験にチャレンジしている社会人と、新司法試験のための法科大学院受験生が申し込みがありました
資格試験受験の方たちばかりでなく、日々のメールなどビジネス文書に苦闘している方にも、相当有効なはずです。一見遠回り的方法ですが、きっと最短のものになるはずです。
文演の基本的な進め方は、『お互いいやな思いをしないで、実を取る勉強をしましょう』、です。
真
