2021-12-09
久々のロジカルは難敵のままで、
2021-07-31「日常生活に応用できるのも楽しい」のAさんについて。
まず、Aさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Aさんの体験レッスンの主なスコア21/3/21」たてサッケイド26 数字ランダム19・15 漢数字一行〇→148、三→100、一90 たて一行ユニット31・34 スピードチェック24・24 ロジカルテストAタイプ16/17(3分)・18/18(3分) イメージ記憶13/40(2分)27/40(2分) 初速1,241字/分・理解度A
「Aさんの体験レッスン(入会時)アンケート21/4/4」 ・「体験感想」難しくないけれども、集中力を高めたり気持ちを落ちつけるのによかった。・「入会を決めた理由」加齢とともに勉強への意欲が下がっていき、集中力も継続できなくなり悩んでいたところ、友人に速読を紹介され興味を持ち体験を受けた。・頭の中の雲が取れたような感覚になり、非常にすっきりした。これからも伸び代があると言われたので、スクールと自分に期待して入会を決めました。
以下は、Aさんの受講30回目アンケートです。
「Aさんの受講30回目アンケート21/9/25」
マイナス・4月に入会し、半年で30回、月平均5回通いました。やはり前半トレーニングへの苦手意識が消えず、特に かなBP、数字BPがなかなか伸びないのが悩みです。どういう見方で進めたらいいのかが見つけられず、まだ模索している感じです。上から始めたり、右から始めたり、一回に視界にいれる範囲を変えたりしていますがしっくりくるものがまだない。20回でもこの かな&数字BP悩んでいるので、まだしばらくかかるのかもしれません。
プラス・すでにお伝えしましたが、会社から第一種衛生管理試験を受けるように指示され、受験し合格しました! 高難度の試験ではありませんが、会社の指示で受けるのでプレッシャーが強かったので合格して本当に良かったです。暗記の際に、イメージ記憶を応用できてすごく役立ちました。
12/6に、Aさんから「33回目アンケート」というメールが届きました。33回目アンケートと最新スコアです。
「Aさんの受講33回目アンケート21/12/5」
12月に入り、旧友から連絡があった。「もう師走だよ、一年早いね。今年も何もしないまま終わってしまいそう」とのメッセージだった。我々のような中年は、若いころに比べ時間が経つのが早く感じられ1年はあっという間に過ぎてしまう。同じことの繰り返しで日々を過ごしてしまい、仕事、家事などのルーチン作業で疲れてしまいなかなか新しいことに挑戦する体力、気力がないと同世代で話すことも多くなっている。
しかし、今年の私は違った。クリエイトの講師をやっている友人の勧めで4月から速読を始めたのだ。速読教室というので速読だけやるのかと想像していたが、クリエイトは3類のトレーニングで構成されている。前半のシート類を使った視野系トレ、中盤のロジカル・イメージ記憶などの脳トレ、最後に速読トレーニングである。最後の速読トレーニングは、子どものころ読書好きだったこともあり全く苦にならないのだが、前半と中盤のトレーニングが辛い。
まず、老眼で文字がよくみえないのだ。かな&数字BPは1ページにひらがなもしくは数字がびっしりと書いてある。どの文字も同じように見えてしまい判別するのがまず厳しいのに、目的の文字や数字を探さなければならない。スピードとの戦いではない、見ることとの戦いである。いや、かな&数字BPはまだ文字間にスペースがあるからまだマシであった。スピードチェックはもっと悲惨であった。スピードチェックは三文字の方角の漢字を探し出すトレーニングである。北北西、北北東、など隙間がある文字は見つけやすいが、南南東、東南東など画数の多い文字が並ぶと判別できず時間だけが過ぎて制限時間が終わってしまうことが多かった。探せない(見えない)原因は、メガネの度数があっていないのかもしれないとメガネを買い換えた。これに加え、講師のCさんに相談したところ、方角の漢字から英単語のスピードチェックに変更してもらえた。これにより見やすくなり結果も出るようになってきた。日々進行している老化現象を認識させられ辛かったが、トレーニングの回数を重ねるうちにそれでも少しずつ結果が出るようになるのは、いくつになってもうれしいものである。
もう一つの難敵は、ロジカルテストである。当初ロジカルは、理系の学部出身ということで問題には抵抗が少なく、老眼の影響もないため順調に進んでいた。しかし、ロジカルBタイプに取り組むようになり躓き始めた。32回目の受講のロジカルテストで頭が真っ白になり、解けなくなってしまったのだ。問題を見るものの焦って文字が頭に入ってこないので解けない、進まない、時間だけが過ぎる。涙が出そうだった。10問もできないうちに制限時間が来てしまった。その日はその後も動揺したままでトレーニングを終了、コメント欄には「ロジカルが全くできなかった」、とだけ記載して帰宅した。
その日以降クリエイトに足を運ばなくなってしまった。中年なのに情けない限りである。「ロジカルができなくても人生に支障はない」、「辛い想いをしてまで速読教室に行く意味があるのか」、「もう30回も行ったのでいいのではないか」などと自分に言い訳をしてやめてしまおうと思った。やめてしまおうと思いながらも、このままできないことから逃げていいのかと逡巡していた。やめるのか続けるのか決められないのである。このように目の前の出来事に決断できずぐずぐずと悩むのが自分自身だとあきらめのような気付きを得た。速読トレーニングに通い始めたはずが、自分自身を洞察する人生トレーニングになっているのではないか。
結局2か月弱教室をお休みし、昨日再開した。久々のロジカルは難敵のままで、時間をおいても成長のない自分にがっかりしたが、終了後は清々しい気持ちになった。速読教室というよりは自分自身と向き合うトレーニングとしてまずは40回を目指すことにした。40回を終えたとき、どのような感情になっているのか楽しみである。
「Aさんの受講33回目の主なスコア21/12/5」たてサッケイド57 数字ランダム57・51・48 漢数字一行〇→2,016、四→1,296、三→1,008 たて一行ユニット60 ・70 スピードチェック35・31 ロジカルテストBタイプ29/30(3分)・5/8(3分)スピードボード4×427/29(3分)・25/26(3分)イメージ記憶14/40(1分)30/40(1分)倍速読書『夏の庭』9,000字/分・理解度A「久々に受けました。久々の割にはそこそこできました。ロジカル2回目はやっぱり頭がまっ白で進みませんでしたが、切り替えて、次のことに集中できたのは向上した気がします」
月別受講回数は、4月3回・5月5回・6月7回・7月8回・8月4回・9月3回・10月2回・11月0回・12月1回の計33回です。
それぞれのトレーニングに関しては、上を見たらキリがありません。
Aさんも倍速読書は「子どものころ読書好きだったこともあり全く苦にならない」ため、受講18回目には10,000字/分超えしています。読書習慣のなかったオトナは中盤スコアが高くても50回で5,000字/分いくかどうかです。
比較するのは、体験レッスン時の自分スコアだけです。
教室では、よくできること・よくできるものにはすぐに負荷がかかっていきます。
悪戦苦闘を楽しみに通っていただきたいです(こちらは、術後に、プールでクロール9年。毎度ヒーヒー苦しいばかりです&鈍泳。ただ、ジムを出たときの高揚感は何よりもまさります。周りへの鈍泳コンプレックスなど外に出た瞬間消失です)。
Aさんは、第78期文演受講生です。
先週土曜に3回終了。とりあえず、Aさんは皆勤です。
真
※クリエイト速読スクールHP
