2023-08-17
教室は基本的に負荷をかける場所である
2022-10-04 「どのトレーニングもイメージすることが大事」のTさんについて。
公認会計士試験受験生です。
まず、Tさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Tさんの体験レッスンの主なスコア19/8/29」たてサッケイド25 数字ランダム20・24 漢数字一行〇→450、三→111、一88 たて一行ユニット31・36 スピードチェック26・26 ロジカルテストAタイプ15/16(3分)・18/18(3分) イメージ記憶24/40(2分)36/40(1分30秒 )初速766字/分・理解度B
「Tさんの入会時アンケート19/8/629 ・「体験感想」とても集中力が必要だと思った。続けていけば力が伸びそうだと思った。・「入会を決めた理由」資格試験に役立てようと思って。・読解力を上げようと思って。
以下は、Tさんの受講60回・80回目アンケートと、最新スコアです(受講70回(22/12/27)はもらい忘れです)。
「Tさんの受講60回目アンケート22/9/30」
マイナス・特になし。
プラス・松田さんの、全体の中の部分、という言葉が印象に残った。人は意識していないと、注意が一点に集中してしまう。全体を意識することは何事にも大切で、注意が一点に集中し、視野が狭くなったときは、意識を全体に広げる必要がある。
Uさんの取り組み方はとても参考になった。序盤のシートトレーニングでは、しっかり見ているが、目の動きがとてつもなく速い。これは、シート全体を見ようと意識しないとできないと思う。また、中盤のスピードチェック、かなひろいは、まるで機械であるかのようにテンポよく、スムーズにチェックしていく。これも全体を意識しないとできないと思う。
どのトレーニングを行うときも、全体を意識するようになったら、スムーズにできた。全体を意識する、というのは単純なようで難しい。視野が狭くなっていると感じたら、全体を意識し、注意が一点に集中しないようにしたい。このとき、体の力を抜くことが重要だと思うので、カウント呼吸でしっかりと体の力を抜くことを心がけたい。
Uさんはとんでもなくすごいが、自分がやっていることの延長線上にいることがわかった。地道に努力することでいつか必ず辿りつける場所だと思った。これからも細く長く、習慣にして通いたい。
「Tさんの受講80回目アンケート23/7/28」
マイナス・特になし。
プラス・教室ではよく、「視野を広く」「先へ先へ」「負荷をかけて」というアドバイスをいただく。視野を広くとって、自分の見える限界に挑戦していく。このときに重要なトレーニングはやはり、サッケイドシートである。
Uさんと教室でこんな話をした。本棚を何も意識しないで見ると、複数の段のうち一つの段しか見えない。しかし、全体を見ようすると、全ての段が目に入ってくる。この視野の広がりは、人間の視野は範囲が限られているが、視野を広くとろうとすることによって反射的に目があちこちに動くことで起こる。これを専門用語でサッケイドという。サッケイドシートは視野を広げるための基礎であるので、とても大切なトレーニングだ。前半のシートトレーニング、ひいては次の中盤、終盤の倍速読書トレーニングでも視野を広げた方が成績がいいのは、サッケイドのおかげだろう。
負荷をかけることも大切だ。教室は基本的に負荷をかける場所である。体を鍛えるトレーニングジムと同じだ。速度=精度で問題を解くと、伸びはするがこれでは負荷が足りない。速度>精度で視野を広くとり速度を上げることで、自分の認識スピードの限界を高めることができ、結果として、精度も上がってくる。大切なことは、正しい方向性で負荷をかけること。視野を広くとり速度を上げたとしても、中身を理解できなければ意味はない。これが序盤のシートトレーニングはだいたい80%くらい見えたら先に進み負荷をかける、中盤は正確性が問われるので目指すべき正答率はもう少し上がる。序盤のトレーニングで「今日は精度が50%くらいになってもいいから、できるだけ視野を広くとろう」という試みも有りだ。伸び悩んでいるなら突破口になるかもしれない。教室で口酸っぱく「視野を広く」「先へ先へ」「負荷をかけて」と言われるのは、まずは視野を広げないと始まらないからだ。入会から20回くらいまでは視野を広げることを意識する。その後で理解を意識する。このようにすることで成長の角度は上がっていく。この意識は熟練した人でも変わらないのかもしれない。教室では負荷をかけ、日常の仕事、勉強、読書に生かすことが目的であることを忘れてはならない。
全てのトレーニングで視野を広くとり、速度を上げて負荷をかけることを意識したい。2回行うトレーニングなら、1回目は速度を意識し、2回目は精度を重視する。教室のその日のトレーニングだけでなく、別の日のトレーニングを含めて「もっとこうしたほうがいいんじゃないか」と試行錯誤する。この過程で、普段の文章の読み方と各トレーニングの感覚を頭ですり合わせていく。そうすることでようやく「日常でうまく使えている」と思えるようになる。私もまだまだ試行錯誤の段階だが、日常の文章を読むという行為が楽になるように、教室のトレーニングにコツコツと励みたい。
しばらく間があいてしまった。文演同期のYさん、Rさん、Sさんの数値を見ると、私もがんばろうとやる気がでる。これからはコツコツと継続していきたい。
「Tさんの受講89回目の主なスコア23/8/12」よこサッケイド155 数字ランダム98・103 漢数字一行四→19,800、二→1,365、七→504 たて一行ユニット256・304 スピードチェック31/40(37秒)・34/40(40秒)かなひろい43/56(45秒)ロジカルテストDタイプ22/30(2分40秒)・29/30(2分39秒)スピードボード5×533/35(3分)・31/34(3分)イメージ記憶9/40(20秒)16/40(20秒)倍速読書『明日の記憶』11,050字/分・理解度A-「倍速読書でかたまりで読むという感覚が理解できてきた。これからこの力をさらに伸ばしていけるように、がんばりたい⑧⑧⑧」※スピードチェック・かなひろい・ロジカルテストは、前回のスコアです。
この人のコメントは、いつも生徒さんには参考にしてほしいと思います
「しばらく間があいてしまった」は、受講70回(22/12/27)と71回(23/7/16)の7か月ほどです。
受講71回目からほぼ毎日ペース。
この期間に7/29・30の第29期土日朝トレも受講しています。
Tさんは9/9・10の第30期土日朝トレを申し込んでいます。
第30期土日朝トレは申し込み7で、開講確定しています。
初級朝トレ受講済みで土日朝トレにチャレンジしてみたい生徒さんは、早めの申し込み手続きをお願いします(平日朝トレは3→2)。
真
※クリエイト速読スクールHP
