2006-10-04
学業と速読
日曜日に、1日に3コマのレッスンを受けた2人の女の子がいました。
2人は、遠くから新幹線で、月に1回のペースで通っている高校2年生です。
「土曜の朝に上京するとき、2日間で5コマ受けてきなさいと母に言われました」ニコリとして話すAさん。
『ウーン、ほら、知っての通りダラーッと受けても仕方ない練習だから。2日で5コマはきつくないですかー』とこちら。
お母さんたちには、受ければ受けるだけ学校の成績がアップしていくのでは、という期待のようなものが多少はあるのかもしれません。
Aさんは、1年ほど前SEG「速読による能力訓練」を受講しました。
帰ってすぐに学力テストがあり、そのなかの国語の成績が当時高1なのに、高3高2も含め1番になったということで、学校中で評判になったそうです

お母さんは電話で「もともと、将来編集者になりたいという変わった子ですから、国語の成績は学年でもトップクラスでした。ただ、上の人たちと一緒の試験で1番というのはびっくりしました。あの頃とくに変わったことといえば『速読』だけです。本人は凄い勉強しやすくなったよとは言っていましたが……」と。
Aさんは90分のレッスンが終了すると、「とても頭がスッキリしました
」というようなコメントをよく書いています。
ふだんは物静かなひとで、少しでも空いた時間があると活字に視線を落としています。
Bさんは、次の期に、SEGの「速読による能力訓練」を受けたAさんの親友で、真夏のヒマワリのような子です。
話を聞いていた分、すぐにのめりこめたようです。そして、一緒に通いだしてからふだんの勉強にも大きな変化が。いわゆる、偏差値が

ということです。
文系のAさん、理系のBさん、性格に違いはありますが、2人に共通することは、とにかく面白がろうという姿勢です。ウイークリーマンション(塾の講習のとき)やビジネスホテルに宿泊しながら「勉強」を楽しんでいることがこちらに心地よく伝わってきます。
3コマを終了して帰ろうとする2人に、事務室でブログを見てもらいました。
『あなたたちのことを、ちょっと書いてみたいんですけどいいですか?』
「なあにこれー
かわいい
」
速読できる子たちです。
これまでのブログをパカパカ見てキャキャと笑っていました。
こんな元気な2人だから、成績もどんどんよくなっていくのかもしれません。
真
