これからは文章を書くときも、読むときも、それが基準になっていく | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2010-03-28

『文演』情報

これからは文章を書くときも、読むときも、それが基準になっていく

  今月13日(土)に終了した第52期(2010/1/16~3/13)文演アンケートです。

  第1回は、今回最年長51歳、インテリアデザイナーのGさんです。


      Gさんの文演アンケート



  Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1  昨年12月、松田さんの速読の授業を初めて受けたとき、話される言葉が耳にすーと入ってくることに驚きました。そのとき、松田さんに文演を受けることを勧められました。“Gさん、文演、面白いですよ”と。文演を受けたら、あのマジックのような話が聞けるのだと楽しい想像をしました。文章について、積極的に習おうとか学ぼうとかはあまりなく、ただ松田節をもう一度聞いてみたいと思いました。それが私の密かな文演の目的でした。


 Q.2「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 ・文章を書くときに注意することを教わってしまいましたので、これからは文章を書くときも、読むときも、それが基準になっていくのだと思います。書くときは注意、読むときは評価に使えます。少し重荷を背負った感がありますが、これからの人生を考えるとラッキーでした。


  Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1「授業前」
・要約は、思っていた以上にエネルギーと時間のいるものでした。論理的な思考の苦手な私にとっては、脳が汗をかき、相手をねじ伏せるような感じで闘っていました。しかし、理解できないことは書けず、苦戦を強いられ、時間切れ、不完全で提出しました。

    A.3-2 「授業後」
皆さん、それはそれはバラバラな要約で、本当に面白かったです。人は、ほんとうに人それぞれなのだと改めて知らされました。敗戦を覚悟していた自分の要約を、意外にも松田さんは褒めてくれました。最年長者のハンディキャップを頂いていたとしても嬉しいものでした。元気を頂きました。


    Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
   A.4
文演でも松田節は、速読のときと同じように分かりやすく心地よく入ってきました。高校2年生から50代の私までの幅広い相手に繰り広げられる松田節は、分かりやすい文章と同じでした。そして要約に取り組んでいるとき、松田節は●●だ! とマジックの謎が解けました。文章も、●●も、いいものは、映像が浮かび上がるのです。松田さんが文演で一番伝えたいことは、宿題の章ではないかと思いました。“●●のように文章を書くんだよ”著者というより、松田さんの声が聞こえてくるようでした
 ところで、1984年、私はサンシャイン60に本社がある会社に通っていました。20年以上前のサンシャイン60通りで、クリエイトの“速読の看板”を見かけました。その頃私は速読を怪しげなものと思っていましたが、その看板には不思議と怪しげな雰囲気がありませんでした。どちらかというと行ってみようかなと思わせる魅力がありました。当時少し興味を持ちましたが、社会人になったばかりで多忙で、クリエイトを訪ねることはありませんでした。もし、あのときに速読の訓練を受けていたら、どうなっていたのだろうと思いますが、全く想像できません。それから、26年の長い年月が経過しましたが、これからの自分で確かめるしかありません。今後の変化を存分に楽しみたいです
 松田さんを知った今、あの“速読の看板”には松田さんの人柄が出ていたのだと思いました。今のクリエイトの看板も小さくて、くっきりしていて、とてもいいです。要約を褒めて頂いたお礼の言葉です。これからも宜しくお願いします

 お礼」とはいえ、プロのデザイナーに「褒め」てもらえるとは

 クワタさんとこちらの間では「看板様」と拝んでいました。ハンズ、サンシャインシティに行く途中にありましたので、看板様は大活躍でした。

 
 
要約の宿題が「皆さん、それはそれはバラバラ」ではいけません。指導者であるこちらの能力不足をあからさまにするものです。

 2007-09-25 に同じことを書きました。


  Gさんは、要約の宿題を課した第2回の授業を、仕事で欠席しました。

 『どうしても、Gさんへの〈宿題〉の説明は他の生徒さんより薄くなっています。ていねいさに欠けています。1回だけ、正式提出前に見ます』と、第3回の授業のときGさんに話しました。

 Gさんはちょっとポカンとしていました。

 こちらの予想は、50代での要約は大変なはず。なおかつ、ちゃんとした「説明」を聞く機会がなかったのだから1回ぐらいのアドバンテージではすまないだろうという不安がありました。
 

 提出締切日に持参した宿題は、端正な骨格をしていました。

 最終第8回、Gさんを含めた17人の前で、『みなさん、インテリアデザインの仕事があったらGさんを覚えておくといいですよ。クライアントの希望をキッチリと理解した仕事をしてくれるはずです』と言った覚えがあります。

 50代は当然、40代以上と年齢幅を拡げても群を抜くものでした(年長者ほど、要約には慣れていない傾向あります)

 調子よくGさんをほめているんだろうな、と思われている方もいるかもしれませんが、証人は第52期文演受講生です。

 なお、伏字の●●は見当つくかもしれません。それでも、伏字のほうがいいのではないかと思いました


 今度高3になるお嬢さんに、夏のSEG「速読による能力訓練」を受けさせるとのことでした  

 Gさんのお嬢さんなら望むところです。

  高3生にSEGの「速読」は必須アイテムです。  





               

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