2013-01-30
「そんなこと楽勝だ」
SEG冬期講習E2ターム(12/25~29)アンケートからです。
きょうは中3女子Oさんです。
■正直、1日目のガイダンスを受けたとき、「これは洗脳なのではないか」と少し怖く思った。しかし、トレーニングを受け始めると、数値がどんどん上がり、驚いた。普通ならば「慣れかな」と思うかもしれないが、これは絶対慣れだけで出た結果ではないと思う。今まで嫌いで苦としてきた勉強や読書もここ数日、好きになり始めている。また、トレーニングの結果が良いときには、これこそ自分に対する洗脳なのだが、「これだけ良い数値が出るのなら勉強もがんばれるはずだ」という自信ももてた。松田先生がおっしゃっていた「自分に甘くしなさい」というお言葉は(有効活用すれば)すごく良い結果をもたらしてくれると思った。そして1番の発見は、自分の脳や目の限界が思ったよりもまだまだ上だったことである。「これは無理かもしれない……」という考えを捨て、「そんなこと楽勝だ」と無理にでも思うことが良い結果へつながった。これには本当におどろいた。これからも5日間で学んだことを生かし、勉強を好きになれるように頑張ろうと思う。そんなこと楽勝だ!笑
「Oさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム46・44・47 数字BP14-5(1分)26-8(2分)漢数字一行三→2,906、一→1,850、九→779 たて一行92・70 ロジカルテストC8/10・13/16 スピードボード5×515/18(3分)・11/14(3分)イメージ記憶16/40(45秒)、26/40(45秒)倍速読書19,600字/分・理解度B+―D中 中3女子―
イメージボードが16戦15勝、イメージ読みはちょうど100個(2分)。初めてのロジカルは22/22でしたが(このスコア自体高いのですが
)、次には29/30(2分44秒)までアップさせています。
学校の成績がよければよいという教育を受けていないからか、対応力が抜群です。
Oさんの受講前の速読への印象は「ただひたすら本を読む」。
以下は、Oさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,200字B+「記録が落ちるととてもくやしかった。イメージ記憶がすごく楽しかった」(イメージ記憶27/40(2分)、40/40(1分))
2. 7,200字A-「出来るものと出来ないものの差がある。倍速が楽しい。しかし本は全然はやくよめない」
3 5,250字A 「初めてこの作家の本をよんだが、面白くてついついゆっくりよんでしまった。楽しいのは変わりないけど、あまり数は伸びない」
4 17,500字B 「読書がとても楽しくなってきた。数が増えることもうれしいが、何よりもこれがうれしい」(ロジカルB16/19(3分)・28/30(2分36秒))
5. 19,600字B+「本が速くよめるようになった。トレーニングがとてもたのしかった」
Oさんの受講目的は、「当初は母にすすめられて来たので、正直なんとなく来た。1日目を受けてみると、とても楽しく、過去の記録を超そうと頑張った」。
効果的トレーニングは倍速読書。理由は、「読書スピードが上がるのがすごく分かりやすかった。理解度とページ数を比べ、「もっと上に行こう!」という目標を立てやすくなった」でした。
この学園の子たちはSEGでスタートしたときから特別でした。
ヒョーロンの前に、「とりあえず全力で取り組みます、楽しみます。何かあったら後で聞きます」という校風が徹底しているのでしょうか。当ブログでも、ノビノビコメントではフタバが圧倒的です。
「そんなこと楽勝だ」と自身を鼓舞できるOさんのような子たちは、大人になってからさらにいい思いをします。大人の時間のほうがずっと長いことを考えれば、本当に子供思いという気がします。
真
※クリエイト速読スクールHP
