2025-05-22
2回目を無意識に流してしまう
2025-04-09「今は一度作った集中状態を長時間安定して保つことを目標にしている」のKさんについて。
慶應経済の4年生です。
まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Kさんの体験レッスンの主なスコア24/7/11」たてサッケイド16 数字ランダム18・15 漢数字一行〇→180、三→116、一97 たて一行ユニット41・45 スピードチェック20・24 ロジカルテストAタイプ18/19(3分)・21/21(3分)イメージ記憶23/40(2分)37/40(2分)初速1,029字/分・理解度A
「Kさんの体験レッスン(入会時)アンケート24/8/5」 ・「体験感想」受講する前は速読とは何をしているのかよくイメージ出来ず、楽しみな反面、不安もあった。実際に体験してみると様々な種類のトレーニングがあり、ミニゲームを解く感覚で、あっという間に1時間半が経っていた。受講後はあまりに集中してためか、友人との待ち合わせの予定を忘れてしまっていた。大学受験で毎日何時間も集中して勉強していたときの感覚に近いものを体感できて楽しかった。・「入会を決めた理由」友人から集中力を高めるのによいと聞いて、就活や社会人生活に備えておきたいと思って入会を決めた。
以下は、Kさんの受講30回目アンケートと、最新スコアです。
「Kさんの受講30回目アンケート25/5/13」
マイナス・現在の自分はうまくいってもいかなくても集中が切れてしまう。
「今日は調子がいい」と思った瞬間に気が緩んだり、うまくいかないことで焦ったり、感情に引っ張られて次に何をすべきかが見えなくなっている。例えばイメージ記憶では、最初の20秒でうまくできたときに安心してしまい、2回目を無意識に流してしまうことがある。またロジカルでは、「近いって何だろう?」など余計な思考で手が止まり、問題が解けない → 焦る → さらに解けない、という負のループに陥り、終盤レベルに入るまでに時間がかかった。どちらも、新しい環境に慣れて少しできるようになった段階で、自分の状態に意識が向きすぎてしまい、本来集中すべき「問い」を見失っていたのだと思う。
自分は褒められて伸びるタイプだが、これからは評価されなくてもやるべきことに淡々と向き合い続けられる人間でなければいけないと感じている。次の20回では、「うまくできた → 嬉しい」「できなかった → 悔しい」で思考を止めず、「なぜその結果になったのか?」に意識を向けることを意識したい。そうすることで、結果に左右されずに問いに向き合える力を身につけられるかもしれない。
プラス・視野を広く取れるようになり、小説を読む時にだいたい3行ずつのブロックに分けて読めるようになった。休学期間が終わり4月から大学に通い始めた。授業内容を頭の中で整理して必要な部分だけノートを取れるようになり、以前よりも授業の理解度があがったと感じる。
「Kさんの受講32回目の主なスコア25/5/20」たてサッケイド43 数字ランダム70・65 漢数字一行〇→5,400、三→2,960、一→1,920 漢字二行口→390、夏→315 たて一行ユニット100・108 スピードチェック39・39 かなひろい55/60(1分)ロジカルテストCタイプ19/23(3分)・24/30(2分33秒)スピードボード5×519/20(3分)・21/23(3分)イメージ記憶13/40(20秒)26/40(20秒)倍速読書『アルジャーノンに花束を』10,200字/分・理解度A「イメージ記憶でイメージしづらい単語から離れられなかった。スピードチェックで文字の形に気をくばったら速くできた」※漢字二行・スピードボードは、前回のスコアです。
月別受講回数は、8月6回・9月2回・10月4回・11月2回・2025年1月0回・2月2回・3月0回・4月12回・5月4回の計32回です。
「休学期間が終わり4月から大学に通い始めた」は、Kさんには1年の留学期間があったためです。
珍しくマイナスが多いアンケートコメントです。マイナスには読めませんでしたが
まだまだ切羽詰まった感がないのが、Kさんの伸び代です。
ちなみに、Kさんにクリエイトを紹介したのはHさん。
彼の最新イメージ記憶は、20/40(5秒)34/40(5秒)(受講105回。25/5/18)。
新社会人のため4月1回・5月2回ですが、これからもバトルする意欲が伝わってきます。
目標をクリアしました

次回からは、成人2人目の60組10秒/10秒となります(60組ですから、10秒経過したらすぐ記入を)。
Kさんは、受講32回時のHさんのイメージ記憶をアタマに置きながら、目の前の教材に脂汗を流せばいいだけです。
三年先の稽古と捉えれば、痛くも痒くもありません。
真
※クリエイト速読スクールHP
