2008-08-28
2歳になりました&前とは全然違うやり方で文章を読んでいることに気づいた
2006年8月28日にスタートしたクリエイト速読スクール公式ブログ。
きょうでちょうど満2年になりました。
人間の年齢なら、まだ2歳を迎えたばかりの赤ん坊。わからないことがまだたくさんあり、これからもヨチヨチと書き続けていければなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします
8月8日(金)に終了したSEG「速読による能力訓練」D3タームアンケートから、高2女子Pさんのコメントを紹介します。
■ここに来る前に想像していたものとは大きく違って、IQゲームみたいなことをしたり、言葉を記憶したりしたので、これが本当に速読につながるのであろうか、と最初は少し疑問に思った。しかし家に帰って、配布されたプリントを読んでみると、前とは全然違うやり方で文章を読んでいることに気づいた。また、速さも以前とは比べ物にならないほどであった。集中力の持続も全く以前とは違うので、これから勉強全般において自信がもてるようになったと思う。―R高 高2女子―
「最終5回目の主な数値」数字ランダム49・46・48 漢数字一行三→5,557、一→1,593、九→675 たて一行ユニット76・69 ロジカルテストCタイプ11/14・12/14 イメージ記憶18/40(1分)、36/40(1分)倍速読書7,000字/分・理解度A-
どこか、取り組み方が印象に残るPさんでした。
・ Pさんの受講前の速読訓練に対する印象。
「とにかく読んで読んで読みまくるものだと思っていた。倒れた人がいると聞いてどんなに恐ろしいだろうと少し不安だった」
・ Pさんの受講目的。
「本を速く読めるようになるため、本を好きになるため」
本を好きになるため、とか書きながら、好きな書き手の1人にシブく辛酸なめ子と記入しています。
・ Pさんの最も効果的と感じた訓練。
漢数字一行パターンシート。「初日と、最終日のシートの結果があまりにも変わっていたから。文章を広く見ることが速読では大事なので、その練習にはこれはとても重要だと思ったから」
Pさんの最初の漢数字一行の数値は、一→117、二→92でした。もともと視野が少し広いと、この数値からわかります。
・ Pさんの初速。1,333字/分。
このときのコメントには、「目が疲れた。●●●●●がはやくよめて少し驚いた」と書いています。
前にも書きましたが、ガイダンス前にいきなり読書速度を計ればもっと初速は少ないことはわかっていますが、クリエイトスタイルはむかしから、訓練後です。それを持ち上げて(速くして)いって、なおかつ未読・初見の読字数なら間違いなくフェアだろうということで、そうしています。
「受講前の速読訓練に対する印象」で「倒れた人がいると聞いて」と、Pさんは書いています。
今回は鼻血が出るとは言っていますが、倒れるとまでは言っていません。
集中して、そこまでいってほしい気持ちがないわけではありませんが。
真
