2011-02-05
皆が自由に発言し切磋琢磨する良い空気が流れていた
第53期文演(10/9/25~12/4)アンケートです。
Kさんはクリニックに勤務し、アロマセラピストを目指しています。
Kさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 仕事の資料作成で分かりやすい文章を書けるようになりたかった。要領を得ない話し方をしてしまうので、改善したかった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 私はまだじっくり読みのレベルだが、要所要所を捉えながら読み進めることができれば速読でも内容が頭に入りやすくなるのではないだろうか。
自分のブログに何も書けなくなった。要約の課題に出てきた「読者」を意識すると、いくら書き直しても満足がいかない。自慢やきれいごとを書いているようになってしまうのはどうしてだろう。自分の文章も客観視できるようになることが、これからの課題だ。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 似たような文章が出てきた場合、要約ではどちらを選択すればよいのか判断できなかった。宿題で、文章を書く上での心構えを教えてもらえた。倍速読書訓練で読んでいたら忘れてしまいそうだけれど、今回要約のために熟読させてもらえてよかった。
A.3-2 「授業後」 私の要約は流れが悪いと気づいていた。松田さんにはズバリそこを指摘された。なぜ直さずに提出してしまったのだろうと反省した。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 打たれ弱いので、皆の前で批判されたらどうしようと授業前は不安だった。実際の授業では、皆が自由に発言し切磋琢磨する良い空気が流れていた。だから間違いを指摘されても落ち込むどころか「良いことを言われた!得をした!」という気持ちにしかならなかった。
文章の批判に性格が現われるのは意外だった。
特に楽しみにしていたのはTさんの発言だった。Tさんはいつも全体を俯瞰した意見を言うので、そういう見方もあったかと感心させられた。そして私の指摘は誤字・脱字や時系列の矛盾など重箱の隅をつつくようなものばかりだったことに気付かされた。自分の木を見て森を見ずの性格が露呈したと思った。そのTさんが課題の要約で松田さんから評価されていたことには、納得がいった(最終日に、Tさんは私が以前勤めていた会社の社員だということが判明。共通項のあることがうれしくて、勝手に親近感を持っている)。
2月に53期の新年会があるので待ち遠しい。
Kさんにはこれからは、「どこまでも主観を大切に」し、自分に自信を持ってガムシャラに目標に向かって邁進してほしいものです(「主観を大切に」は、今回のテキストにありましたよね)
「自慢やきれいごとを書いているようになってしまうのはどうしてだろう」は、世に流通する大半がそうなんですから気にしない気にしない。まずは、思いの丈を発信し続ければいいだけです(書き続けられるように勉強してくださいね)。
今回のテキストの著者も書いて↓います。
「人類のうち、女性の方が男性よりもお喋りだという常識があるようですが、男性も気心の知れた相手となると、かなりよく喋るものです。そして、そういう男の話を聞いていると、十中八九、最後は自慢話に落ち着くものです。女性と比較して、とおっしゃられても、私はあまり女性との交際がありませんので、その点は判りませんけれども、男の場合は、「あれは身から出た錆だった」とか、「要するに、僕が甘かったんだ」とか、そういう調子で始まった話が、知らぬ間に、自分がいかに度胸があったか、自分がいかに友情に厚かったかという自慢話になってしまうものです」と。
Kさんが「新年会」を「待ち遠し」く感じるとは予想外です。たしか、きょうが「53期の新年会」のはず。
旧正月、春節期間の新年会とはおしゃれですね。
みなさん、飲み過ぎないように
真
