ウォーター・ホース | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2008-02-07

日々の感想

ウォーター・ホース

 きのうは公休でした。

 粉雪がちらつく1日、先週の金曜日からスタートしたウォーター・ホースを観てきました。

 50歳以上夫婦割引は、2人で2,000円ですからお得です。

 

 スコットランドの北にある細長な湖(長さは、だいたい東京都心から八王子あたりまで)、ネス湖ネッシーを題材にしたファンタージー(?)映画です。

 別に、映画の中身に魅かれていったというわけではありません。背景のスコットランドの風景が見たいということでした。

 しかし、すっかり映画にハマって映画館を出てきました

 もう1回、観にいってもいいかなと思っています。ガッカリするひとがいないとも限りませんので予防線を張っときます。こちらは相当に単純人間です。

 

 ウォーター・ホースとは、ケルト人の伝説に出てくる、つねに世界に1匹しか存在しない生き物。(父であり母でもある)からだが年老いると卵をひとつだけ産み、それが孵化する前に死んでしまうという言い伝えがある生き物だそうです。

 世界一めずらしく世界一孤独な生き物だが、人懐っこくて、ワンパクで、いたずら好きな性格。

 じゃがいもが好物なのですが、お腹がへると生ゴミまで食べてしまうという大食漢で、数週間で手のひらサイズから巨大な恐竜サイズまで成長してしまう生き物、という設定です。

 こういう映画は、10代のうちにたくさん観ておいていいようなものだと思います。原作がよいからなのかもしれませんが、説教臭さがなく、それでいて大事なものは何かを伝えてくれます。

 もし、こちらに子どもがいたら連れていきます。

 主人公アンガスを演じるアレックス・エテルは1,994年うまれ。天才子役の名をほしいままににしているだけあり、素直な感じが自然で、とてもよかったです。

 また、最新の特殊映像技術(SFX)には、何ほどの違和感もなく、子どもなら(大人だって!)ワクワクドキドキと楽しめるものになっています。

 

 ただ、ネス湖、スコットランドだと思っていた風景は、田園地帯に建つ広大な屋敷・館以外はほとんどニュージーランドでのロケだというのは、やられたかなという感じです 

 相当似ています。でも、スコットランドの山々は高くはないので、夏山に雪を見ることなどできないはずです(英国最高峰は、ベン・ネビス1,334m)。

 

 家に戻ってから見たウオーター・ホースの案内よりは、映画はずっと胸に残るものでした。

 平日の午後でしたが、20人しかいないなどもったいない映画です。 

 

                   ※クリエイト速読スクールHP

 

 メル・ギブソン主演の『ブレーブハート』は圧倒的な映画です。お薦めです。ぜひレンタルで。ただこれも、ロケは大半がアイルランドのようです(だからこそ、スコットランドのよさが出ているのかもしれませんが)。

 

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