2021-04-06
数年後に受験した大学受験で生きた
昨年東大理Ⅲに合格した再入会Jさんが、また通いだしています(2021/4/4受講38回)。
「また時間ができましたので~」と相変わらずのJさんペースでの物言いです。
3/29(月)に教室に上がってきて受講証を手渡されたとき、『文演アンケート読みたいですね。当時、Jさんが何を考えて受けていたかは知りたいですね~』と話しかけると、「わかりました~。今度は書きます~。書きたいことはあるので」と返ってきました。
6年前の新中3から知っているため(当時はJ君でした)、お互いのんびりしたやり取りです。
おととい4/4(日)、Jさんから文演アンケートが手渡されました。
鉛筆での手書きで、一部分、文字が薄くなったものをくれました。
『メールでほしかったですね』「手書きのほうが早いので
」
通常、提出期限を過ぎたものは、こちらが目を通すだけであります。
今回は、こちらが長い間求めていたものなのでブログに掲載します。
Jさんは、文演第66期生(2016/9/24~12/3)でした。4年半後、文演アンケートです。
Jさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・文章(比較的長いものも含めたもの)を正確に読解したり、わかりやすい文章を書く力をつけるため。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・文章の一文一文や、段落ごとに潜む論理構造により目を向けるようになった。わかりやすい文章は、論理もしっかりしているということがわかった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」・重要な部分と比較的重要ではない部分の区別に手間がかかった。また、文のつながりを良くするために文字の削除、追加を何回も行うことになり、面倒に感じた。
A.3-2 「授業後」・文章の論理展開を把握して、文の構想を練ることで、以前より要約文が書きやすくなった。また、要約するのにかかる時間も短くなった。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・文章演習講座は、即効性はないかもしれないが、受講して数年後に受験した大学受験で生きた。文演のおかげで、現代文が得点源となり、第一志望に合格することができた。特に、大学受験を控えた高校生には、入試国語の長文に慣れる意味でもお薦めしたい。
理Ⅲ合格時の「国語は、たぶん10番以内だったと思います」と、Jさんらしくもない自信満々のひと言で手渡されました

「即効性はないかもしれない」は、ある意味枕ことばで、Jさんには「即効性」があった気がしますがどうなんでしょうか。
一緒に受けた第66期生も素晴らしいメンバーでした。
公認会計士のWさんや、外資コンサルFさんや、起業家Tさんや、LSE留学者Nさんとか錚々たるメンバーでした(←文演に関心がある方用です。読み応えあります)。
Jさんは明らかに、こういう大人たちの発言によき影響を受けてくれたはずです。
Jさんは最初の入会時に51回受けています。
その後、再入会で38回ですから計89回の受講です。
ふだんはクチにしない『キミ、IQ高いと言われてるでしょ」が、数日前のようです。
当時のJ君のスコアは、猛烈なものでした。
真
※クリエイト速読スクールHP
