2021-08-10
ホームワークとしての読書にもしっかり取り組みたい
GさんはIT企業に勤務しています。
20代半ば女子です。
クリエイトは「瀧本さんの本」で。
受講目的欄には、「積読消化ができていない」と記入しています。
体験レッスンを受けてから、9か月後の入会です。
まず、Gさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Gさんの体験レッスンの主なスコア20/7/22」たてサッケイド14 数字ランダム19・18 漢数字一行〇→193、三→90、一91 たて一行ユニット29・34 スピードチェック18・17 ロジカルテストAタイプ16/16(3分)・18/18(3分)イメージ記憶18/40(2分)29/40(2分)初速973字/分・理解度B
「Gさんの入会時アンケート21/4/25」 ・「体験感想」長時間にもかかわらず、集中して取り組むことができた。終わった後は思考がクリアになった。・「入会を決めた理由」積読の解消のため。・字数の多い本を抵抗なく読めるようになるため。
以下は、Gさんの受講10回・20回目アンケートと、最新スコアです。
「Gさんの受講10回目アンケート21/5/5」
マイナス・ロジカルやイメージ記憶のトレーニングは慣れもあってか分かりやすくスコアも向上しているが、前半のサッケイドシート・各BPシートは「目の使い方の練習」なこともあってか、なかなか思うようにスコアアップしない。ひたすら反復練習することが大事そう。
「目の使い方」系のトレーニングは講師の方が、とにかく見ようとすることが大事、と仰っているのでそうしようと心がけてはいるが、意識しないとどうしても「個」「意味」に目が向いてしまいがちな気がする。
BPシート、一行系のトレーニングについて、①視界がクリアになってその記号がぱっと目に入ってくる時と、②全ての文字がぼやけたように感じて違いがわかりづらく感じる&見つけるのに時間がかかってしまう、という状態のときに①②がスイッチするポイントはどういったところなのか、ずっと①でいるためには何を意識すればよいのか、を言語化された情報と感覚(身体:目/脳? の使い方)の両方で理解したい。
ロジカルなど完答したら時間を教えてもらう系で、どうしても他受講者の時間を聞いて残り時間の少なさに緊張・焦ってしまいがち。笑) 一心に自分のトレーニングに集中する仏の心を持ちたい。。。
プラス・実用書を読むスピードがあがった気がする。今まではとにかく一字一字細かく読むことに気を取られて疲れて離脱、が多かったが、まず文脈単位、ストーリーの筋?を意識して、そこから気になる部分を重点的に、という読み方に違和感がなくなった。
ちゃんと自分の中に落とし込めているかは未検証だが、「この事例は私の経験でいうとあの時で……」という腹落ち感があるところ(過去体験ベース)は理解できていると思う。「これはあの本に書いていたこれか!」と、本から得た知識が実務に活かされている、というフェーズまで持っていきたいので、納得感が少ないところでもちゃんと意味を理解しながら読めるようになりたい。
また、小説に関しても文脈単位で捉える読み方で十分に楽しめることが分かって、もっと気軽に読もうと思えるようになった(とはいえ小説は作者自身のことばの使い方やタッチの好みで読んでいるところもあるので、良し悪しではあるものの。その辺りのニュアンスもしっかり理解しながら速読できるようにまでなれば最強そう)。
あとは、トレーニングをして点数をつけて、といったことを社会人になってからすることがなかった(TOEICとか資格とかも受けていない)ので、単純に楽しい、という気持ちが強い。現時点で受ける予定はないが、何か試験を久々に受ける人がまず楽しく感覚を取り戻すのにも良さそうだなと思った。
なお、初期のころはなるべく詰めて通うのがいい、とお伺いしていたので、GWの機会を利用して連続受講(5日間 各2回ずつ)したが、個人的に下記が実感できたので良かった。
・各トレーニングの感覚をつかめるようになった
・自分が今どれぐらいできるようになったのか・改善点はどこか、を自分なりに理解できるようになった
・1回目と10回目のトレーニングの成果を微々たるものも含めて実感することができた
・10回乗り越えたという達成感
トレーニングは身体の新たな使い方の習得に近いので、まず感覚を掴む→スコアの向上を目指す、というステップで取り組むうえでも、初期は詰めて行くのは効果的だったように思う。今後は週2-3回ペースで通うことを目標にしたい。
「Gさんの受講20回目アンケート21/7/10」
マイナス・序盤のトレーニングの記録がなかなか向上しない。受講記録カードを見ると少し上がっているようにも見受けられるが、上がったり下がったりで実力として身についているかが感じづらい。
漢数字一行Pシート・数字BPシートなどはだいぶやりやすいが、かなBPシート・かなランダムシート・県名BPシートに苦手意識がある。視野を広くとらえて文字の形が浮かび上がってくるような感覚がいまいちつかめていないように思う。
中盤のトレーニングは自分なりに考え方? 頭の使い方? のコツをつかめると、一気にスコアが上がるように思う。以前より周りの様子を気にしすぎることなく(周囲の人で自分よりかなり早く終る人がいると焦ってしまったり)取り組めるようになったが、その時その時の集中力によってばらつきがあるので、常に集中して取り組めるようにしたい。
イメージ記憶訓練は記憶時間が1分半から1分になってからずっとどっこいどっこいの記録になっていて、いまいち伸ばし方の糸口がつかめていない気がする。ぱっと言葉と言葉の連想をイメージするスピードと、イメージする内容がいかに自分にとって印象的かが大事なのかなと思いつつ、その連想スピードがなかなか上がらないイメージ。
倍速読書はとにかく読み進めることが大事と頭で分かっているつもりでも、じっくり読んでしまうこともあってか、なかなかスコアがあがらない。ただ、各文章の列を上から下になぞりすぎなくても、ぱっと何行か一気に情報を入れるだけで内容がスッと入ってくることもあるので、全体的にそのように読めるよう意識したい。
プラス・10回目以降からの変化という意味だとあまり実感がないが、文脈単位で本を読み進められている点は10回目当時と変わらずにある。1-10回目に比べて11-20回目は自分の読書量が少なかった&受講と受講の間の時間が大きく空いてしまった、という認識で、実際のトレーニングの効果を実感する機会を自分で作れていなかったので、ホームワークとしての読書にもしっかり取り組みたい。
「Gさんの受講23回目の主なスコア21/8/8」たてサッケイド大24 数字ランダム38・39 漢数字一行〇→290、三→140、一→117 たて一行ユニット54・56 スピードチェック33・30 ロジカルテストBタイプ9/10(3分)・9/12(3分)スピードボード4×429/30(2分44秒)・30/30(2分53秒)イメージ記憶8/40(1分)17/40(1分)イメージ読み99個(1分) 倍速読書『52ヘルツのクジラたち』2,100字/分・理解度A「初の大サッケイドシートだったが、強制的に視野が拡がるからか、その後のBPシート類の調子が良かった」※数字ランダム・漢数字一行は前々回、スピードボードは前回のスコアです。
月別受講回数は、5月15回・6月3回の7月4回・8月1回の計23回です。
Gさんは、瀧本さんの『武器としての決断思考』を読んでググったそうです。
武器決には、「なお、訓練で読書速度そのものを上げたい人は、私の名前と速読の組み合わせでググってみてください(p135)」とあります。
Gさんは元運動選手。
受講23回×1.5時間+レッスン0の1.5時間=36時間。
36時間というのは、入門してすぐの1週間合宿時間ぐらいでしょうか。
とりあえず、あと27回を9月か10月には終えて、そこからどうするかを考えてみたらいいかと思います(ムリして継続してはいけません)。
勉強慣れ、読書家の瀧本さんでさえ、80回受けています。
ブログはおろか、体験記さえまだ少なかったクリエイトの30年前、80回も受けに通っていたのは彼の他数人です
また、Gさんには文演をオススメします。
文章を書けるようにするというより、内容を正確に把握する練習をします。
第78期は11月・12月・2022年1月の予定です
真
