2019-01-16
正直なところ私の中で文演はまだ終わっていないです(笑)
第71期文演(18/10/13~12/8)アンケートからです。
きょうは、シンクタンク社員のMさん。
最終回欠席してのアンケート提出です
Mさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 2018年4月に転職を機に上京し、前職に比べて文章を書く機会が格段に増えること、またこれまで完全独学で学んできた文章作法を一度見直したかったことから受講を決意しました。クリエイト入塾と同時に文演受講の手続きもしましたが、半ば文演受講を目的に入塾を決めた節もあり、元々自信のあった文章読解・作成が第三者の目からどの程度評価されるのか試してみたいという思いが強かったです。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 プロ作家の書いた文章を読んでいても、「何だか読みづらい」「書かれたことがすんなり伝わってこない」と感じる機会が幾度となくありました。これまでは読み手である私の読解力が不足しているに違いないと思い込んでいました。しかし、文演受講を経て、大手出版社から発刊された作品ですら碌に推敲されていないものがあったり、プロとはいえ万人にウケる完璧な文章を書くのは難しいのだなと学びました(もちろん、逆の意味で、さすがプロ!と思う機会も増えましたが)。文章を一読してモヤモヤしていたことについて、「何故そう思うのか」「その文章のどこがダメなのか」を自分なりに言語化できるようになった点が一番の収穫だと思っています。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」課題文自体は大変読みやすかったですし、読解に苦労することはありませんでした。文演では課題文の筆者の作品を何度か読む機会がありますが、どれを読んでも筆者の主張がストレートに伝わってきますし、読み手に配慮した独りよがりではない文章のお手本だと思いました。というわけで、あとは要約する側の問題しかありません。教室には私よりも年下の生徒さんも数多くいらっしゃったので、アラサー手前のいい年こいた大人として良いところを見せねば!と気負って取り組もうと決意しました……。が、結局仕事の都合で取り組めたのは〆切の前日夜〜当日明け方の数時間しかなく、自己管理能力の低さから自己嫌悪に陥りました。
A.3-2「授業後」文演最終回は全員の要約文を一つずつ全員で評価しあう大変重要な回なのですが、これまた仕事のトラブルで急遽参加できなくなり、正直なところ私の中で文演はまだ終わっていないです(笑)●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●全体的に重要箇所の抜け漏れはなかったものの、そこは学生のテストではないのだから、最低限の点数を稼ぎにいくのではなくて、より文章読解・作成の高みを目指して精進したいと思いました。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 実は文演中に、仕事の一環で某辞典の改訂に際した一部パートの執筆依頼を受け、早速文演で学んだことを活かせる機会に恵まれました。特に活かせられた場面は草稿執筆後の推敲時でした。文章の中で際立たせたい箇所の肉付けは甘くないか、読点の打ち方に違和感はないか、そもそも文章構成自体おかしくないか等、一度精いっぱい書いたものを改めて編集し直すのは何歳になってもしんどい作業ですが、文演受講後は文章の違和感を正さないと気持ち悪くて仕方がなくなりました。それはおそらく違和感の正体を自分なりの言語化を通じて認識できるようになったからに他なりません。ある程度文章に自信をお持ちの方でも、一度クリエイトの文演を受講してみてください。ご自身の中の霧(見えないふりをしていませんか?)が晴れる心地がすると思います。
それにしても、私より若い10代〜20代前半の頃に文演を受講できる都会っ子に嫉妬を覚えてなりません(笑) 2018年4月に上京して以来、上質な教育も、わくわくする仕事も、みんな東京にありました。教育問題について考えるのが私のライフワークの一つなのですが、学校外教育の都会と地方の格差は本当に深刻だと痛感した次第です。速読は通信講座も提供されているようですが、文演についても地方民のためにご検討いただければ幸いです(と書いたものの、この文演のキモは、年齢・性別・バックグラウンドの全く異なる十数人が一堂に会して同じ課題に必死に取り組む同時性にあるのかなと思いました) 。このような素敵な機会をご提供いただき、松田さんはじめ、クリエイトスタッフの皆様には大変感謝しております。ありがとうございました!
Q3-2の●●●部分は、今後の授業のこともあり墨塗りとなります。Mさん、ごめんなさい
2018-07-03「「これはイイ!」と直感的に」のMさんです。
「仕事の一環で某辞典の改訂に際した一部パートの執筆依頼を受け、」とは、前職はどんな仕事だったのでしょうか。
授業での発言回数は少ないのですが、切れ味抜群のMさんでした

ところで、Mさんの速読について。
入会が7月1日で、最終受講回が8月25日の第4回です。
少ない。少なすぎます
Mさん、文演がよかったということで、速読も復活されたらいかがでしょうか。
とりあえず、100回受けるまでは闇雲にというスタイルで。
Mさんの読解です。見える風景がまた違うものになるはずです。
ぜひ、ご検討ください。
そういえば、文演同期のKさんは13日日曜で受講49回です。
真
※クリエイト速読スクールHP
