2006-12-16
「体験記」の強さ
きのう、体験レッスンにみえた方は、えらくニコニコしていました。仕事帰りだそうで、肩の力が抜けた感じがこちらにまで伝わってきました。
担当講師の報告でも、体験時も、周りの生徒さんと一緒にいろんなことに終始積極的に取り組んでいて、何の遜色もなく頑張っていたそうです。
レッスン終了後、事務室での説明時も「疲れましたあ」とか言いながらも、打てば響くような反応のよさ。
『どんなお仕事内容ですか?』と、いつもはあまり質問しない仕事の中身にまで踏み込んで尋ねてしまいました。
「人事担当です。採用や社員教育などが主です」と元気よく応えてくれていました。
『クリエイトにはどんなことで関心をお持ちになりましたか?』
お決まりの質問に、
「速読自体に昔から興味ありました。Googleで検索して、一番分かりやすいホームページに体験に行ってみようとしたらこちらかなと思いまして。とくに体験記で、アルコール中毒の方が強く印象に残っています」
『ああ、安藤さんの体験記ですね。あれは凄いですよね。安藤さんとは文演で仲良くなり、話しているうちに随分ユニークな経験をされていて、ぜひ、細かなところまで書き込んでくださいとお願いしたものです』
「他にもTOEIC受験の方とか、いろいろおもしろい体験記を読まさせていただきました」
『通常は、他の速読教室や速読本などと比較して、こちらはどうなのかというような質問を受けるんですが、それよりも体験レッスンの先の「体験記」に最大の関心を持つのが大事なんじゃないかと思います。ナマの声を聞けるはずですから』
「時間割とかそういうところより、仕事柄、体験記とか『ネット体験』などに惹かれました」
『さすがです』とうなずきながら、世間話程度の話に。
最後に
『ご検討の上、ぜひこちらにご入会ください。お待ちしています』と説明を終了しようとしました。
すると、
「あのー
こちらに入会すること決めてきましたもので……家が神奈川ですし、時間をおくとまたいつになるか分かりませんので……カードでできますよね?」と申し訳なさそうに。
『あ、もちろんです。早いですね。よろしいんですか?』と確認してしまいました
よく調べ、そして素早い判断
速読などする必要もないのでは、と思うようなバリバリのビジネス・ウーマンがまた仲間になりました。
真
