2008-09-11
そして、論理的思考を向上させるためには、読み書きの修行が最も有効であることを実感した
今年2008年2月16日に、体験レッスンも受けずにいきなり入会した公認会計士のTさんについて書きます。
この方については、3か月ほど前にこのブログで紹介しようと、
『会社員ではなく、公認会計士という肩書きを出したいのですが、いいですか?』
と了解を得たことがあります。
「どうぞどうぞ。何でも書いてください」とTさんは快諾してくれました。
会社員ということならまだ漠然としているので、別に事前に話などしませんが、仕事の内容がわかるようなものだったので了解をもらったという次第です。
Tさんも、勝間和代さんの本を読んでクリエイトを知ったとのことでした。
公認会計士受験生や司法試験受験生はむかしから、たくさん(規模にしては)いましたが、勝間さんの本によって現役の会計士さんが通ってくれるような教室になりました。
「Tさんの月ごと受講数」・2月……10回 ・3月……11回 ・4月……16回 ・5月……14回 ・6月……20回 ・7月……13回 ・8月……11回 ・9月……6回 計101回。
その他に、体験レッスンを受けないで直ぐに入会していますので、体験レッスン分とレッスン0分の2回も、-1回、0回として受講しています(即入した生徒さんが不利にならないように2回プラス、ということです)。
Tさんは、この7カ月弱で、実際は103回も通ったということになります。ほとんど2日に1回。
公認会計士という忙しい仕事のはずなのに、よく時間があるな
と思ってしまいます。
また、Tさんは第47期文演受講生でもありました。今年の4月19日~6月21日まで文章演習講座も1回の休みもなく受けています。
さらにいうと、Tさんは東京・千葉・埼玉・神奈川に居を構えている方ではありません。
それでもここにこれだけ通うというのは、クリエイトがTさんにとってはピッタリの教室だったということになります。
そして、いまもそのペースが落ちていません。
第47期文演第6回目(6/7)のときの休憩時間だったはずです。
「文演を受けたことによって、ものすごく本が読みやすくなりました。いままで小説とか全然読んでいませんでした。文演で、文章をどんなふうに正確に読んだらいいのかがわかりました。いま教室に通うのが楽しくて仕方ありません。本を読むのが面白くて……」というようなことを話してくれました。
30代も半ばをすぎた大人に、それも難関資格を取得している人物に、どれほど速読と文演が役立っているかを表情豊かに話されるのは、本当に嬉しいものでした。
Tさんは文演のときは、ほとんどひと言も話さず授業を聴いていました(こういうスタイルがあるのが、文演のいいところです)。
Tさんの文演アンケート
Q.1どんな目的で受講しましたか?
A.1 ・読解力向上。・文章表現能力向上。
Q.4全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・毎回、提示されるテキストが、授業でとりあげたテーマを理解するうえで、非常に有効であった。・文章を読み、そして書くという作業は、想像以上に、論理的に思考することが必要であることを実感した。そして、論理的思考を向上させるためには、読み書きの修行が最も有効であることを実感した。・文章を書くという作業は、非常に孤独な作業であることがわかった(この孤独感を和らげるためにも、宿題の事項が大事なのかと、ふと思った)。
Tさんの場合は、ちょっと目をはなすとあっという間に回数が違ってしまいます(フルタイム50回コースでの入会です)。
今回は100回受講して、さらにコツコツと受講するTさんを紹介しようというものでした。
上記の文演アンケートは、本当は別ブログで取り上げるべきところですが、Tさんの人となりを感じていただけるのではと、今回ここで紹介するという流れになりました。
ただし、Q.2とQ.3は、書いた内容がダイレクトに文演の内容に触れてしまっているため「全面削除」です
「いまはまだ時間が取れます。そのうち、全然来れなくなるはずです。来れるうちにできるだけ通いたいです」と、100回を更新するとき話していたそうです。
「Tさんの初期値08/2/16」数字ランダム17 漢数字一行一→105、二→75 たて一行ユニット32 ロジカルA14/14、11/12 イメージ記憶7/40(2分)、17/40(2分)初速923字/分
「Tさんの受講100回目08/9/9」数字ランダム28 漢数字一行〇→3,060、五→270、九→450 たて一行ユニット78 ロジカルC25/30(2分46秒)、26/30(2分37秒)イメージ記憶5/40(45秒)、18/40(45秒)倍速読書9,100字/分 理解度A-
すでに公認会計士という資格を持つTさんでさえ、たくさんの苦労をしています。
ただ、Tさんのいいところは楽しみながら、通っているということです。
真
