2007-07-18
AさんとBさんの「40回受講アンケート」
30代Aさんと、20代Bさんの「40回受講アンケート」を紹介します。
Aさんの「40回受講アンケート」
Q.1 困っていること、悩んでいることはありませんか?
A.1 いつも気合を入れて、教室に来るのですが、知らず知らずのうちにトレーニングが(自分の中で)惰性で行われていることに気づきます。
「広く見ている状態」が、時々(トレーニング中に)これかな!?」といった形で体感されるのですが、すぐにまた元の状態(力みが入る)に戻ってしまいます。
でも、自分では、それが「のびしろ」だと考えているので、まだまだ継続したいと考えています。
Q.2 トレーニングを受けてよくなってきたことは何かありますか?
A.2 ・私はどちらかというと(というか完全に)「ニブイ人」と、職場の人間からは見られていました。
けれど、毎日、目を通さなければならないたくさんの資料に、ラクに向かうことができるようになったため、仕事の全体的な流れをつかめるようになり、周りの人たちの見る目も変化してきている気がします。
本来の目的の読書では、特に小説のラスト30ページぐらいに、作品中の様々な伏線や、メインのストーリーがしっかり絡んでいる様子が、頭の中で再構成されて、なんとも言えないいい気分になります。また、小説の情景描写から、自分の頭の中で映像として浮かぶだけでなく、そのときの雰囲気も味わえるようになってきました(ただ、スピードはそれほど伸びてません。今後の課題です)。
Aさんは、2007-03-06ブログを書くこと、
で書かせていただいた、片道2時間かけて通う公立小学校の先生です。
クリエイト速読スクール公式ブログへの多くのコメントなどを見ても、Aさんには、いつもパワーが漲っています。陰性でないところが彼の魅力。
訓練などは、つねに陽気に前向きに

が重要です。
読書速度もA-で7,000字/分ですから、十分のような気がしますが、能力訓練的なものは、欲張りであればあるほどいいものです
Bさんの「40回受講アンケート」
Q.1 困っていること、悩んでいることはありませんか?
A.1 前半のトレーニングの数値の伸びが前ほど良くないので、このあたりで止まってしまうんじゃないかと心配しています。
Q.2 トレーニングを受けてよくなってきたことは何かありますか?
A.2 小説を多く読むようにシフトしてから、書かれている場面の風景と登場人物が映像を見ているようにイメージできてきた感じがします。
Bさんは、2007-07-04受講10回ごとアンケートより(3)、
2007-07-06あっという間に30回受講したBさんについて
で紹介した方です。
海の日のおととい、Bさんは42回目のレッスン終了後「明日から新しい会社に行きます。これからは、週1になります……」とひと言ふた言。
毎日のように教室に通えないのが、とても残念そうでした。
新しい職場で、周囲の人たちはBさんの速読力、処理能力の速さ・高さに腰を抜かすはずです

新書なら、A-で5分。長くて10分あれば、AかA+で読了できます。
初期読書速度600字弱/分の5月の末からの約1カ月半、Bさんは驚異的な成長を遂げました。
Bさんとは、まだ込み入った話をしたことはありませんが、何か打てば響くような勘のよさががあります。(謙虚ではあるのですが)自分に自信があるため、人の意見によく耳を貸し、素直に取り組むことが大切であるという要諦を押さえている気がします。
訓練を積み重ねた人ほど、こちらの記憶に強く残っていきます。
真
