2026-01-15
司法試験の勉強を始めると、「一文が長い」「言いたいことがわからない」「流れが悪い」といった指摘を受けた
第89期文演(2025/10/18~12/13)アンケートです。
きょうは、司法試験受験生のMさんです。
2025-09-09「仕事への影響はより大きいと感じている」のMさんです。
平日朝トレを、第52期~55期まで連続4期(+土日1期2回)、計22回受けています(受講57回。25/12/27)。
Mさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・読みやすい文章をパッと書けるようになりたかった。自分の文章の弱点を知って修正したかった。速読のレッスンで読むスピードは上がってきたので、読む質を上げたかった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・いい文章が書けるかどうかはセンスの問題だと思い込んでいたが、知識や技術が重要であることに気付けた。
文演を受講して、いかに自分がぼーっと文章を書き、読んでいたかを思い知った。授業中に松田さんから説明頂いたダメな例のほとんどが自分の文章にあてはまっていた。過去に書いたものを思い返しては恥ずかしくなり、今聞いておいてよかったと噛み締めることの繰り返しだった。言語化して体系的に教えて頂いた「いい文章」の拠り所も、知らなかったことばかりで目から鱗だった。
いい意味で割り切ってシステマチックに書く意識が持てるようになり、文章を書く際の迷いが減った。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 ・こんなに苦戦すると思わなかったし、こんなにこてんぱんにダメ出しをくらうとも思わなかった。
授業前は、「要約」とは、文章を自分の言葉で短く丸めることだと思っていた。「ざっというとこんな感じ」と概要を掴むのは得意な方だとも思っていた。いざ取り組んでみると、考えるほどに筆者が何を伝えたいのかわからなくなり、これだと思っても文字数が規定に合わず、思うようにまとめられなかった。
それでも自分なりに課題の文章を咀嚼したつもりで初稿を提出したが、真っ赤に添削が入って返ってきたので正直ショックだった。指摘を受けて改めて読み返すと、自分ではうまく言い換えたつもりだった言葉も、筆者の意図するところとニュアンスが変わっていた。要約のための精読も足りていなかったし、置き換えた言葉の選択も良くなかった。
A.3-2 「授業後」 ・要約について難しく考えすぎていたし、変に格好つけていたと気づいた。書き直した要約は足りないところもあったものの、初稿と比べると随分読みやすくなったと自分でも思う。ポイントを知り、意識するだけで文章が変わった実感があり、嬉しい。
自分の言葉を使ってうまく要約している人たちの文章を読むと、こんな風に書けるようになりたいとも思うが、まずはシンプルかつ的確に読み、出力する練習をしていきたい。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・受講してよかった。
小さいころから本が好きで、学生時代も国語は得意な方だった。仕事でも文章は沢山書いているし、他人の書いたものを添削したりもするので、文章に対する苦手意識はあまりなかった。
それが司法試験の勉強を始めると、「一文が長い」「言いたいことがわからない」「流れが悪い」といった指摘を受けた。恥ずかしながら文章の書き方自体に大きな問題があるとは思っていなかったので、知識が足りないから端的に書けないのだと考えて、知識量を増やす方に走っていた。
今回受講して、実際にはダメなお手本のような書き方をしていたことが自覚できた。要約の初稿提出後に、松田さんに「これじゃあ(司法試験も)難しいです。受けてよかったですね」とはっきり言って頂けたのもありがたかった。言われた瞬間は相当落ち込んだが、ダメな部分を明確に指摘してもらえたうえ、それを改善する機会が目の前にあるなんて、こんなにラッキーなことはないと思い直した。来年の試験に向けてまだ伸びしろがあると思えたら前向きになれた。
年齢も職業も違う受講生の方々とほぼ毎週顔を合わせ、同じ課題に取り組めたのもよかった。
自分と異なる意見、自分にはなかった視点、自分と似ているが違う表現は、聞くだけで刺激になった。年上の方のキャリアが滲み出ているお話に唸り、10代の方のお話にはっとさせられることもあった。
そんな貴重な場だったのに、自分から積極的に発言できなかったことは後悔している。頭でいくら考えようが、それを口に出さなければ意見はもらえないし、間違いに気づくこともできない。もったいないことをしたし、貪欲に吸収しようという熱量がいま一歩足りていないのではと反省した。
文演で学んだことを使いこなせるようにするには更に訓練が必要だが、このタイミングで参加できたことに感謝して、めげずに文章と向き合っていきたい。
以上です。
どうぞよろしくお願い致します。
Mさんの書き直しの要約は、ラストのツメの甘さを除き、よくできていました。
繰り返し書いてきていますが、最初の提出(初稿)がいま現在のチカラ。全員の「初稿」を、推敲ナシにして文演最終回に講評するのは容易です。
文演では、全7回のなかで大きな跳躍をしてほしいという思いがあります。ひと手間二手間を入れて真剣勝負を、という場が最終回となっています(ひと言→難関資格試験受験生は、ほぼ全員「学生時代も国語は得意」「文章に対する苦手意識はあまりな」い人たち。自信家。合格してから、ボスらに徹底して文章作成を鍛えられるのを知りません。知ってても、まずは合格ということでしょうが😷)。

「「これじゃあ(司法試験も)難しいです。受けてよかったですね」」は、Mさんだからこそ。
紹介者が室岡さん(Hさん)で、室岡さんが、Mさんをよく知っているからこそです。また、朝トレを22回も受けてもらっているため聴く耳があるという思いがあったためです。
合格すれば、記憶にも残らないひとコマ。ふだんは、ひと言二言ですが、初稿も最終回も、気づいた範囲で指摘しました。 マツダ
※Mさん関連ブログです
・2025-04-28「やる気(やれる気)が一段と上がった」(受講10回+52期平日・45期土日)
・2025-08-05「4月に思い切って入会して本当によかった」(受講30回)
・2025-09-09「仕事への影響はより大きいと感じている」(第54期平日+受講40回)
