今でも成長期と感じることができたのは大きな収穫

　第89期文演（2025/10/18～12/13）アンケートです。

きょうは、アラフォー女子のＳさんです。

　2025-06-11「欲張りで効率的なことが大好きな自分に合ったトレーニング」のＳさんです。

　　　Ｓさんの文演アンケート

　 Ｑ．1　当講座をどんな目的で受講しましたか？
　Ａ．1 ・職場やプライベートで、自分の書いた文章が「読みづらい」、「わかりにくい」と言われることがあります。思いをうまく伝えられない歯がゆさを感じており、文章を書くことへの苦手意識を解消したく受講しました。

　Ｑ．2　「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか？
　Ａ．2 ・第一に「読み手に寄り添うこと」の大切さを知りました。常に読み手を意識し、あいまい表現を使わないことが伝わる文章の原点だと気づかされました。また、文章を「技術」と捉える視点を得られたことも大きな収穫です。具体的には、（この部分、割愛）といった基本ルールを知ったうえで書くことが、読み手への礼儀であり訓練で身につけられる技術なのだと知りました。

　 Ｑ．3　宿題の「要約」はどうでしたか？
　 Ａ．3－1　「授業前」・字数制限内で幹と枝葉となる要素を整理するのにたいへん苦労しました。書いては消しを繰り返し、やれどもなかなか終わりが見えない日が続きました。自分のベストを尽くしたうえで途中段階でいただいたマツダさんからのアドバイスを機に、要約の重要なポイントに気づくことができました。それまで自分一人では気づけなかった悔しさとともに、無知を知れた喜びを味わいました。

　 Ａ．3－2 「授業後」・受講生の皆さんが書いた要約を見て、抽出する箇所や書き方がそれぞれ違ったことに驚きました。他の受講生の方の巧みな言いまわしに脱帽することが多かったです。自分の書いた要約についてお褒めの言葉をいただいたのは、率直に嬉しかったです。ただ、完成までに多くの時間を要したため、もっとスピーディに要約できるようになりたいとも思いました。

　 Ｑ．4　全体的な感想をお聞かせください。
　Ａ．４・文演は「クリエイトのアドバンス版」というイメージがありました。自分にはレベルが高いと思い込んで申し込みをためらってましたが、教室で講師の方に「とにもかくにも受けるべき」と勧められ、一歩踏み出して良かったです。

・知的日本刀に斬られてなんぼ：まさに、マツダさんの切れ味鋭い日本刀に斬られてなんぼの授業でした。授業中に考えが浮かばず、あまり積極的に発言できなかった悔しさはありましたが、自ら発言したことは当たりはずれ関係なく今でも鮮明に内容を覚えています。たとえ間違ったとしても体当たりすることが大きな学びとなるのことを実感できました。

・手遅れはない：初回から文章のいろはについて知らないことばかりで、「こんな状態でよく生きてこれた」と恥ずかしく思いました。ただ、授業の回を重ねるごとに、知らないことを知って落ち込むというより、今知れてラッキーと思うようになりました。受講生の中では平均以上の年齢でしょうが、今でも成長期と感じることができたのは大きな収穫でした。

・修了の喜びとご褒美：期間中は数々の課題に向き合いそれなりに大変でしたが、最後までやり遂げた達成感はたいへん大きかったです。その中でいただいたぼんごのおにぎりは格別で、夢中になってあっという間に3個完食しました。ごちそうさまでした。
今後は、文章の基本を定着させた上で語彙力を磨き、自分らしさを表現しながら伝えられるよう日々精進いたします。ありがとうございました！　

　Ｓさんの要約は完璧でした✨

　期限前の「アドバイス」などは、みなさんにひと言二言だけですから、聴く耳の感度がいいとしかいえません。

　「期間中は数々の課題に向き合い」は、Ｓさんだからこそ。

　宿題は1回のみですから、「数々」の毎回の作品を精読したうえでの文演参加ということになります。

　「（割愛）」は、授業の流れで🙇‍♂️