2026-07-10
途中で帰りたくなるほどだが、この自分自身への強制を90分耐えて続ける活動こそが重要なのだと思う
2026-03-08「受講前と比較した最大の変化は、読書が気軽な娯楽になったことだ」のYさんについて。
ケミカル系コンサルです。
AI企業の経営企画に所属しています。
まず、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Yさんの体験レッスンの主なスコア24/6/22」たてサッケイド23 数字ランダム20・19 漢数字一行〇→420、三→210、一155 たて一行ユニット34・45 スピードチェック28・31 ロジカルテストAタイプ30/30(1分25秒)・59/60(2分56秒)イメージ記憶27/40(2分)40/40(1分30秒)初速1,161字/分・理解度A
「Yさんの体験レッスン(入会時)アンケート24/6/22」 ・「体験感想」良い緊張感と集中状態で受けられたと思う。・本を買ってある程度やっていたが、一人で取り組むには限界があると感じていた。自分のレベルに合わせて調整してもらえそうだと感じた。・「入会を決めた理由」仕事で必要なインプットが多く、効率よく学習する能力を身につけたいと思ったため。
以下は、Yさんの受講210回~230回目アンケートと最新スコアです。
「Yさんの受講210回目アンケート26/3/2」
プラス・かなひろいが45秒から30秒に上がった。前回1分から45秒に上がったのは150回くらいのときで、およそ50回を要したことになる。例によって上がった直後は「これはできるわけない」という感覚を味わうことになる。でもすぐに「まあ45秒の時もそう思ったしな」「もっと短い時間でやってる人もいるしな」という楽観に変わる。自分程度の能力から見れば、まだ先を行ってる人がいる、つまり自分にはまだ伸びしろがある、と安心できるのがクリエイトの良いところだと思う。
プライベートでは、先日初めてクリエイトで出会った本に興味をもって図書館に借りに行った。『使える行動分析学: じぶん実験のすすめ』だ。私自身は非常に怠惰な人間で、やらなきゃいけないなぁとなんとなく思っている程度のことにうまく取り組めない。仮に始めたとしても継続が難しい、と感じていた。そういったものについて「自分を対象とする実験」ととらえる考え方が新鮮で、これはちゃんと読まねばと思った。せっかくだから2冊はこの分野の本を読もうともう1冊『メリットの法則 行動分析学・実践編』という本も借りた。「とりあえずもう1冊」と借りる本を追加できるのも、クリエイトで速読を学んでいるからこそだろう。なお、「私自身は非常に怠惰な人間で」と書いたが、行動分析学的観点から言えばこの認識自体が根本的に間違っているとのことである。興味深い学問分野に出会えたことに感謝したい。
「Yさんの受講220回目アンケート26/5/24」
プラス・この1,2か月は子の保育園入園、妻の職場復帰などでプライベートの状況が変わり、生活リズムの調整にかなり苦労していた。俗にいう保育園の洗礼(子が初めて集団生活を経験するようようになり、その結果風邪ウイルスなどが頻繁に家庭に持ち込まれ、親子共々体調を崩しやすくなること)も受け、そうでなくとも睡眠時間が思うように確保できず、労働においても思うようにパフォーマンスが発揮できない状況に陥っていた。いた、というと過去のようだが、現在進行形で立て直しを図るために奮闘しているところである。睡眠が一度崩れると日中頭が働かないのと同時にメンタルがやられ、思考を伴う活動やちょっと面倒な日常の動作の仕掛かりが遅くなり、作業や行動に余計に時間がかかるという負のスパイラルが発生する。またちょっとした失敗でも後に尾をひくようになる。
そういう状況にあった中でも、クリエイトについては体調さえ崩していなければなるべく継続して通うように心がけた。ちなみに土日の昼や平日夜という子が寝ている時間が中心なので、家庭のタスクとはほぼ競合しておらず、妻もがんばってねと送り出してくれている。私にとってクリエイトは、あたまを鍛えるトレーニングのための塾であると同時に、気分転換の場でもあり、またある種の精神修養の場でもあると思っている。カウント呼吸でまず日頃の悩みや考え事を頭から意図的に追い出し、各トレーニングでは強制的に目の前のことに集中させられる。当然疲れていたり、労働起因やプライベート起因の悩み事があったりするほど集中は難しく、雑念が入りやすくなる。雑念を無理やり追い出し、強引に目の前のトレーニングだけを意識する。正直言って、油断すると散ってしまう集中を意識的に戻すのはかなり辛く、途中で帰りたくなるほどだが、この自分自身への強制を90分耐えて続ける活動こそが重要なのだと思う。これによって日常の様々なことから一旦意識を切り離し、思考をリセットすることができる。日単位というよりは週単位の長いスパンでの生活や思考のリズムを作るのに役立っていると思う。
「Yさんの受講230回目アンケート26/6/20」
プラス・この直近10回のトレーニングでは、またほんの少しだが、視野の広がりを感じられるようになった。この視野の広がりの実感は年1~2回ある。ランダムシートや漢数字一行Pシートでその変化に気づく。直近10~20回では、これまでしばらく30台のスコアで停滞していたかなランダムシートにおいて、40を超える頻度がぐっと増えてきた。かなランダムは概ね0.8掛けでスコアをつけているので、大体1ページ分を見終えて2ページ目に入ると40を超えることになる。この10回では、40超えの発生率が6割を超えてきた。数字ランダムシートも似たような考え方で、100を超えるかどうかがポイントになっているが、この10回では5割くらいで超えている。
ランダムシートは視野を広くすることと、目的の文字や数字を見つけることの両方に脳のリソースを割いている感覚がある。ここ最近では視野を広げるのに必要なリソースが減ったように感じられている。デフォルトの視野、つまり一度で見えてくる認識可能な領域が広がっていて、さほど努力しなくとも比較的広い範囲を自然に見られるようになっている。その結果、見つける方にリソースが割けるようになり、スコアの向上につながっているように思う。
かなBPシートや県名BPシートでも、一度で即座に見つけられるかなや県名が増えてきた。前はもっと苦労して探していたはずのものが、ある日調子の良いときにふと目に飛び込んでくるようになるのは不思議な感覚だが、結構楽しい。こういった変化は劇的かつ不可逆に訪れるというよりは、今日はうまくいった、今日はうまくいかない、というのを繰り返す中で、「うまくいった」の頻度が少しずつ増えてくることで実感に変わるものである。安定的に継続していると、その日の調子のムラはありつつも自分の平均値、あるいはベースラインが見えてくる。そのベースラインが分かっていると、「うまくいった」タイミングとその発生率が分かりやすくなる。受講頻度を中長期的に安定させることの重要さがあらためて分かる。
これは過去にも経験したことであるが、視野の広がりは序盤のトレーニングだけでなく中盤のトレーニングにも影響する。スピードチェックやロジカルテストなどは特にそうだ。ただしこれについては、序盤で得られる「視野が広がった」という感覚を、中盤トレーニングにうまく接続することも重要だと思う。要素を抽出して別のトレーニングに適用することを意識することも、様々なトレーニングを短時間で実施していることの醍醐味だろう。トレーニングで得られた感覚は、トレーニングの外側においても応用が利くはずで、さすがに本や資料を読むときはちゃんと思い出す一方で、例えば労働中の読み物系以外の様々なタスクでも応用できると良いが、大概そこまで気が回っていないのは少しもったいないか。
「Yさんの受講234回目の主なスコア26/7/5」たてよこサッケイド13 数字ランダム110・107 かなBP118(2分)漢数字一行〇→14,107、三→12,285、八→1,170 漢字二行口→1,911、夏→3,105 たて一行ユニット250・252 スピードチェック27/40(43秒)・24/40(41秒)ロジカルテストGタイプ21/30(2分53秒)・23/28(2分54秒)スピードボード8×820/26(3分)・22/24(3分)イメージボード◎◎◎◎ イメージ記憶18/40(20秒)35/40(20秒)倍速読書『超一流になるのは才能か努力か?』8,800字/分・理解度A-※漢字二行・スピードチェック・スピードボードは、前回のスコアです
月別受講回数は、6月1回・7月16回・8月11回・9月11回・10月10回・11月10回・12月11回・2025年1月10回・2月10回・3月10回・4月10回・5月11回・6月10回・7月3回・8月10回・9月10回・10月10回・11月10回・12月8回・2026年1月10回・2月10回・3月10回・4月1回・5月10回・6月10回・7月1回の計234回です。
2022年体験記を執筆いただいた生長幸之助さんの後輩になるYさん。
「自分程度の能力」などと書かれると通常は厭味!? とかになるところですが、「10回ごとアンケート」のどこにもその気配がありません。こころざしが高いからといってみたいです。
教室に通えないときは、クリエイト速読オンラインを受ける徹底ぶりです(受講19回)。

「クリエイトは寄って集って方式をとっている」と書きましたが、Yさんの体験レッスンアンケートからきょうまでの230回アンケートを読むだけで、速読に関する1冊の本を読むに価します。
すでに専門分野で、学会論文賞などを受賞しているYさんです。 マツダ
※Yさん関連ブログです
・2024-07-24「自分のレベルに合わせて調整してもらえそうだ」(受講10回)
・2024-08-19「結果的に疲れづらくかつ速く読めることに貢献している」(受講20回)
・2024-09-09「今のレベルに入ったときはこれは無理でしょ、と思っていたものの、だんだん終わりが見えてきている」(受講30回)
・2024-11-10「図書館という選択肢が生活の中に入り込んだことは大きな変化だと感じる」(受講40回・50回)
・2025-02-06 「読書という行為の理想的状態を実現するための部分トレーニングと全体トレーニングをうまく織り交ぜて構成されているかが分かる」(受講60回~80回)
・2025-04-17 「記念すべき100回を迎えた」(受講90回・100回)
・2025-05-18「全体として、うまく疲れることができたら正解、というルールの中で実施している」(受講110回)
・2025-08-07「新しいロールには新しいインプットが求められるので」(受講120回・130回)
・2025-08-30「イメージ記憶と倍速読書はかなり結び付けてトレーニングを行っている」(受講140回)
・2025-10-29「とりあえず「1回数十分、週3回くらいの頻度で、100回くらい継続すると効果を実感できる」という基準が与えられた」(受講150回・160回)
・2026-02-13「3か月の育休から復帰し」(受講170回~190回)
・2026-03-08「受講前と比較した最大の変化は、読書が気軽な娯楽になったことだ」(受講200回)
